2021春 Virtual Exchange Program 参加者募集のお知らせ

12月 3rd, 2020

国際連携室では、春休みに実施するVirtual Exchange Program(台湾)の参加者を募集しています。

このプログラムは協定校の日本語学科の学生とのオンライン協働学習プログラムです。オンラインで海外協定校の学生達と交流を通じて、異文化理解とグローバルマインドの醸成を目指します。使用言語は日本語ですので、英語力は問いません。プログラムでは共通のテーマが与えられ、ペアを組む海外協定校の学生とテーマについて意見交換を行います。最終日には発表会が予定されており、ペアを組む海外の学生と一緒にオンラインで発表します。第2弾は、台湾の国立高雄科技大学の日本語学科と2021年3月に開催いたします。

プログラムの詳細および申込方法については、国際連携室情報サイトに掲載しています。https://www.intl.fit.ac.jp/Virtual_Exchange_Program_spring

海外になかなか渡航できない日々が続きますが、台湾に友達を作る良い機会にもなります。オンラインで台湾の学生とともに、これからの社会について一緒に考えてみませんか?皆さんのご応募をお待ちしています。

後期オンライン国際プログラム申込受付中!

9月 30th, 2020

国際連携室では、後期オンライン国際プログラムの参加者を募集中です。

新たなオンラインプログラムのフレームワークを構築し、現状の語学レベルと目的に応じた力の形成を支援します。

福岡工業大学ホームページ・新着情報

尚、本日9月30日(水)から3日間(各日16:30~17:00)の日程で、オンライン説明会を実施いたします。多数ご参加をお待ちしています。

募集説明会の詳細はこちら(国際連携室情報サイト)

プログラムの紹介ページはこちら

国際連携室

オンライン募集説明会開催のお知らせ

9月 23rd, 2020

国際連携室では、現在参加者募集中の後期国際プログラムに関して、以下の日程でオンライン募集説明会をTeamsで開催いたします。

◇日時:2020年9月30日(水)〜10月2日(金)16:30〜17:00
※全日程、同じ内容になります。
◇参加対象:全学生
◇内容:後期に展開する各種国際プログラム、先輩プログラム参加者からのアドバイス、質疑応答

説明会への参加方法等詳細については、国際連携室情報サイトをご確認ください。国際連携室情報サイトはこちら

プログラムへの参加をご希望の方、興味をお持ちの方、ぜひご参加ください!たくさんのご参加をお待ちしております。

国際連携室

2020年度後期国際プログラムのご案内

9月 16th, 2020

国際連携室では、後期に新たなオンライン学習プログラムにより、学生の現状の語学力と目的に応じた、これからの社会で求められるグローバルなスキル・力の醸成を図るための国際プログラムを始動します。プログラムの詳細は国際連携室情報サイトをご覧ください。

また、各プログラムの紹介や先輩プログラム参加者の声が聞ける募集説明会もオンラインにて実施します。プログラム参加希望の方、興味のある方、ぜひご参加お待ちしています。募集説明会の詳細はこちら

国際連携室

国際連携室からのお知らせ

8月 18th, 2020

 

暑い日が続いていますが、皆さん元気にお過ごしでしょうか。今年は変化の年を迎え、国際連携室ではグローバル社会を豊かに生きていく大きな力となる英語力の強化グローバルマインドの醸成を目指した「オンライン学習支援」を行っています。

また、今後も随時、新たなご案内を国際連携室情報サイトに掲載しますので、是非ご覧ください。何か一歩を踏み出したいけれども、どのように学んだら良いのか分からない方も、どうぞお気軽にお問合せください。

自己の未来像を描いて、その実現のために邁進する皆さんを応援しています。

■国際連携室情報サイト https://www.intl.fit.ac.jp/index

 ・オンライン英語学習支援のご案内(補助金対象)

 ・ネイティブ職員によるオンライン語学レッスン(無償)

 ・GSLチャンネル(英語学習チャンネル)

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慶星大学校(韓国) 留学レポート

4月 27th, 2020

皆さん、こんにちは。
前回に引き続き、海外協定校への長期留学を終えた学生のレポートをご紹介します。
彼も同じく2019年の春から、韓国の慶星大学校にて1年間の留学生活を通して、キャンパス内外で多くの学びを得たようです。

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社会環境学科
宇都宮 斗吾

 私は2019年2月から2020年1月まで韓国の慶星大学校(「大学校」は大学のこと)に交換留学生として留学しました。慶星大学校は、福岡市に近い韓国・釜山市に位置し、福岡工業大学の協定校である私立大学です。福岡工業大学から初めての留学生派遣ということや、いざ大学へ到着してみると在学生の中に日本人留学生がおらず、不安な気持ちの方が大きかったです。
 しかし、慶星大学校に到着すると初日から日本人ということでとても歓迎され、国際交流課のスタッフの方々もとても、食事に連れて出してくださったり、悩み事の相談にも乗ってくださったりしてとても良くしてくださいました。おかげで不安感は3日で無くなりました。
 また、バディ制度(この場合は慶星大学校において韓国人学生1人と留学生1人で1組のチームを作り、韓国人学生が、留学生の生活や学習面をサポートする制度をさす)を採用しており、日本に興味のある韓国人学生を1人私に付けてくれて、一緒に食事に行ったり、野球観戦をしたり、大邱(テグ)に旅行に行ったり、毎日部屋で語り合ったりしてバディ制度のお陰で楽しい思い出が増えました。
寮でのルームメイトは、スウェーデンの学生でした。彼からはヨーロッパについていろいろ学べたと思います。寮生活では、これまで知らなかったことや、文化の違いをたくさん学ぶことができました。友達になった中国人留学生と毎晩のように食べに出かけたりもしました。
 留学する前、私は外国人と直接接した経験が乏しく、留学して最初の頃は少し壁を感じていました。しかし、外国人学生の方は、国籍や性別関係なく1人の同じ人間として接してくれました。私の方もこれまで海外の人間は全て“外国人”と一括りに見ていましたが、彼らと交流する内にこうした見方をすることが自然となくなり、彼らと同じ人間として接するようになってとても親しくなることができました。今でも留学を通して知り合った多くの友達と連絡をとっています。
 また、学校の近くにプロ野球のロッテ・ジャイアンツというチームが本拠地としている野球場がありました。バディ・パートナーで後に友達になった韓国人学生が、大の野球好きだったので、電車に乗ってよくロッテ・ジャイアンツを応援しに野球場に行き、応援したことが今でも懐かしく思い出されます。その友達とは毎日バッティングセンターでバッティングの練習をしたり、夜桜を見ながら花見をしたりと毎日一緒にたくさん遊びましたし、直接球場へ行けない日は、試合がある日は寮の部屋に集まって食事しながら一緒にテレビ観戦して応援しました。

 夏になると、慶星大学校が主催する“インターナショナルサマーキャンプ”が開催されます。これは、慶星大学校が各国の協定校の学生を招へいし、英語でコミュニケーションをとりながら、国際交流や韓国文化を学ぶインターナショナル・プログラムです。母校である福岡工業大学をはじめ同志社大学、宮崎大学、スペインや中国の協定校の学生が多数参加し、私も各国の福岡工業大学や他の協定校の学生たちとたくさん交流しました。この時は、スペインの協定校の学生たちや中国の協定校の学生たちと食事に行ったりしてとても楽しい思い出となりました。また、そのサマーキャンプのメンバーの人たちと高速バスでソウルに旅行に出かけて、朝までたくさん語り合ったことも良い思い出になりました。
 ただし、この旅行ではちょっとしたトラブルが起こりました。この時はちょうど日韓関係があまり思わしくない時期であったため、お店の客の1人が、私たちが日本人ということがわかると差別的な態度をとってきてその場に緊張が走りました。しかし、別のお客さんや店員さんがその人を注意して外へ連れ出してくれた上、店にいる他の人全員が「気にしないで。私たちは日本のことが好きだよ。」と気遣って声をかけてくれました。思いがけず韓国の人たちの優しさに触れられて本当に嬉しかったです。
 10月には韓国政府支援による大学のプログラムの一環で、韓国人学生と留学生100人くらいで2泊3日の旅行に行ったことがとても心に残っています。各班に韓国人学生2人と留学生2人の4人で一組の班になり、いろいろな体験をしました。有名な公園に行ったり、ドイツ村(慶尚南道(キョンサンナムド)南海郡(ナムヘグン)にあるドイツ住居を再現したことで有名な観光地)に行ったり、韓牛(韓国の牛肉)を食べに行ったりしました。ただ観光をするだけではなく、夜にはその日の活動をPPTでまとめて発表を行いました。この発表は他の班とのコンペティション形式でしたが、その結果、1位を獲得しました。それ以外の夜は皆で食事をしたり、カラオケで歌ったりととても楽しい研修旅行でした。この旅行ではたくさんの人と仲良くなることができ、プログラムが終了してからも当時のメンバーだった韓国人学生10人ぐらいで集まって食事に行ったり、互いの誕生日を祝い合ったり、皆で遠くまで旅行に行ったりしました。彼らの内、私だけが日本人でしたが、皆さん全員が私の事を韓国人と同じように分け隔てなく接してくれました。とても嬉しく思うと同時に、今回この留学で自分が受けた温かい気遣いや親切を、もし韓国の方が日本に来た時には同じように恩返しをしようと思っています。

 留学を通して成長できたこと、それは、かつて私は留学前の日本では肌の色や文化の違いそして言語の違いから外国人との間に壁を作り、距離を置いて接してきました。しかし今回の韓国留学を通して、他国の文化や違いを理解できるようになり、他国の人々を“外国人”という一括りではなく、それぞれが同じ1人の人間として認め、接するようになれたことだと思います。そしてこの経験を生かし、次のステップに進んでいきたいと願っています。
 また、サポートしてくださった福岡工業大学の国際連携室の皆さんと、慶星大学校の国際交流課のスタッフの皆さんに感謝します。ありがとうございました。

大連理工大学(中国)留学レポート

4月 24th, 2020

皆さん、こんにちは。
今回より2回にわたって、2019年の春から一年間、本学の海外協定校での留学を経て帰国した学生のレポートをご紹介します。
本日は中国の協定校・大連理工大学に留学した学生のレポートです。

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電子工学科
笠 絋一郎

 このレポートでは、私が大連理工大学での1年間の留学通して、どの様に過ごし、どうやって学習を進め、何を得たのかを述べていきたいと思います。
 2019年2月20日、中国遼寧省大連市にある大連理工大学に到着して、私の中国での1年間の語学留学がスタートしました。中国に行く約3ヶ月前、私は独学で中国語を勉強していました。留学初日、まずクラス分けテストで筆記試験と面接試験がありました。面接試験の際、私の中国語レベルは「初級3クラス」と告げられました。しかし面接官だったある先生が「私の担当している中級1クラスですが、あなたにしっかり中国語を教えるから中級1クラスで勉強しなさい。」と言ってくださったのです。そうしていよいよ一学期の授業が始まったのですが、いざ授業に参加してみると、同じクラスの同級生達はすでに1、2年中国語を勉強しているか、日本の大学で中国語学科を専攻していて自分とのレベルに格差があった上、最初は授業中先生が話している内容や、書かれている意味もわからない有様でした。そうした中、先生は授業中にたくさん私にあてて答えさせたり、授業が終わった後で私に合った勉強方法を教えてくださったりと色々と気遣ってくださいました。そのお陰で、元々消極的でシャイな性格の自分が、徐々に積極的な性格へと変わっていきました。
 また、自分で自分を追い込むことに決め、日本人とは極力話さず、毎日午前の授業が終われば学外に飛びだして行き、道で知らない中国人に話しかけて友達になったり、公園では見知らぬ年配の方々との会話を楽しみ、夕方からは近くのカフェで勉強して解らないことがあれば店員さんや近くの中国人のお客さんに質問したりしていました。また、それとは別に自分を追い込んで中国語を上達させました。それは、夏休みも日本に帰らず、先生が薦めてくださった『大連衆益外語培訓学校』という語学学校に通ったことです。そこでの授業は、学校の授業とは違い会話がメインでした。こうして私は夏休み期間もしっかりと中国語に親しんでいたため、最初の半年だけで耳も慣れ、中国語を話すことも怖くなくなり、物事をとてもポジティブに考えられるようになり、二学期に入る頃には他の学生と大きく差をつけることができました。


 
 また、一学期には勉強とは別に娯楽活動というものがあり、“留学生中国語芸術発表会”という発表会に参加しました。この発表会では、クラス代表として積極的に何人かの学生と一緒に参加し、中国語の歌を歌ったりしました。この活動を通して友達との距離も縮まり、色々な国の人の考え方なども理解することができました。友達はかけがえのないものであり、无价之宝(値段など付けられない宝物)だと改めて感じることができました。
 二学期になると、一学期の時の先生とは打って変わり、厳しいながらも優しくとても情熱的な先生が担任になりました。この学期で最も印象に残っていることは、中国語スピーチコンテストに参加したことです。先生から私は人前で話すことに向いていると言ってくださったので、コンテストに参加することになりましたが、その際レベルも一番高い高級(上級)クラスに参加することになりました。私のスピーチのテーマは「時代とともに進む中国語」で、原稿は何度も書き直しや訂正を受けながら、繰り返し練習をする毎日でした。そしてその際、先生から「食事を摂る時以外は、全てを(自分の時間と集中力を)スピーチコンテストに注ぎ込め」と指示され、とても大変でしたが、同時にやりがいを感じた日々でした。先生もまた毎日授業後も深夜22時や23時まで練習に付き合ってくださいました。正直な気持ち、ここまで生徒のために親身に指導してくださる先生に私は初めて出会いました。努力を重ねて参加したスピーチ大会でしたが、結果は優秀賞で、私にとってとても良い経験になりました。

 もちろん楽しいことばかりではなく、辛くて何度も日本へ帰りたいと思ったことや思わぬアクシデントに見舞われたこともあります。例を挙げるとすれば健康問題です。7月頃、食習慣の違いからか腸炎になり辛い思いをしました。約1週間授業に参加できず、点滴を打つために毎日通院しました。この時は先生やクラスの友達や中国人の友達が病院まで付き添ってくれたり、食べ物や飲み物を買ってきてくれたりしました。たくさんの人たちに迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちになると同時に、友達や先生との絆はとても大切なものなのだと実感しました。まだまだ色々なことがありましたが、先生方や同じクラスの友達のサポートのお陰で頑張り切ることができました。
 今回の中国留学経験の全てを述べようとしても、とても話し尽くせるものではありません。それ程とても中身の濃い、充実した1年でした。
これからも日々努力し、中国語や中国文化などに理解を深めていきたいと思います。そして、この留学の機会をくれた両親、私のために留学プログラムを提供してくれた福岡工業大学、受け入れてくれた大連理工大学にとても感謝しています。今後、できるだけ多くの日本人に中国の良さや現実を理解してもらいですし、逆に中国の人たちにも日本の素晴らしさを今以上に知ってもらえるよう貢献していきたいと思っています。

2019年度科目等履修生 留学レポート②

3月 6th, 2020

みなさん、こんにちは。
前回に引き続き、本学において、後期の科目等履修生として学んだ韓国の協定校(慶星大学校・亜洲大学校)の学生の中から2名の留学レポートをご紹介します!

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慶星大学校
アン ソンミン

 9月13日、日本に出国する日韓国はチュソク(秋夕:朝鮮習俗における中秋節)なので両親にまともに別れの挨拶もできずに一人で空港に行きました。
私が在留カードを失くした時、寮の管理人さんが手伝ってくれたり話かけてくれたので、管理人さんは良い方だと感じました。
 日本に来て一番大事なのが携帯電話だと感じました。日本のSIMカードを買う時がとても大変でした。生活面ではこのようなストレスがあって苦しかったし、学校の科目を申請する時も大変でした。オリエンテーションでは交換学生は指定された学科の科目以外に他の学科の科目も申請できると聞き、受けたい科目を申請して初授業に行きましたが、初授業から留学生は受ける事ができないと聞いた科目が2つあり、申し込む時もとても大変でした。友達も誰もいなくて、9月から10月までずっと一人で学校生活を送ったため、学校行事の情報も知りませんでした。

 このような事もあり、9月から10月まではとても寂しかったし大変でした。しかし時間が経って少しずつ友達ができて、学校行事やFIT-ICEサークルの活動にも着実に参加してとても楽しかったです。日本留学に来て良かった点は、留学期間中福岡の色々な観光地も行って多くの日本人の友達や外国人の友達がたくさんできた事と、日本料理を食べることができた事です。そして、日本語がとても上達できてよかったです。最初は日本語も下手で積極的に話すこともできませんでしたが、留学をした今は、日本語が少し上手になったと思うので、社交的な性格に変われたと思います。
 こうした不便だった事と辛かった事などは、人生での良い経験だったと思いますし、ここで経験した事は、人生でとても良い思い出だったと思います。私は帰国しますが、ここで経験した6ヵ月は絶対に忘れません。良い思い出を与えてくれた福岡工業大学に感謝します。

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亜洲大学校
ユン ソナ

 福岡工業大学での5ヶ月は長いといえば長くて、短いといえば短い時間でした。
最初は日本語を話すのもぎこちなくて、全てのことを初めからしていかなければならないという苦労がありました。
 しかしいつの間にか慣れていき、友達もたくさん作れている事に気がつきました。
女子学生は、福岡工業大学の寮であるコスモス寮で生活することになりますが、本当におすすめです。
1つの部屋を2人でシェアしますが、お互いのプライバシーは守られていて、エアコンも自由に利用できるため、快適な生活ができ、水道代、電気代などを別に納めなくて済むのが大きなメリットでした。
 また、授業を受ける時も、日本人の先生方が外国人留学生に配慮して授業を進めていく場合が多いです。
学生食堂のオアシスは大体同じ時間帯にほとんどの学生が昼食をとるため、混雑するのが残念ですが、料理の味や量と価格は学生にとって負担は少ないです。
 ひとつ残念な点は、日本に初めて来た時、近くにスーパーマーケットがどこにあるのか、おいしい食堂はどこにあるのかなど、学校生活で助けてくれる日本人の友達が全然いなかったということでした。
友達作りも、もし性格が積極的でないと日本人の友達を作るのは難しいと思います。私の場合は毎月あるスポーツ大会、ゴルフ大会、ハロウィンパーティー(国際連携室で行うイベント)などに積極的に毎回参加していたので、友達がたくさんできたのですが、そういうところに参加しないと授業などでは友達を作るのに苦労します。

 福岡工業大学に留学したら、自分で最大限積極的で活発に学校行事に参加しなければなりません。
その事を念頭に置いておかないと、ただ単に学校生活を送っていたら思ったより思い出が無い場合があります。その他には学校の図書館および施設はとても立派で、親しくなった人達もとても親切で良い人達で、帰国する日が来たと思うととても寂しい気持ちでいっぱいです。
 6ヶ月間良い思い出をくれた福岡工業大学、ありがとうございます。

2019年度科目等履修生 留学レポート①

3月 6th, 2020

みなさん、こんにちは。
早いもので3月に入り別れの季節を迎えましたが、今年度本学において科目等履修生として学んでいた中国・韓国の協定校の学生たちも無事に帰国しました。
今回より2回に分けて、彼らの留学レポートをご紹介いたします!

第1回目は、2019年4月より1年間在籍した、中国・大連理工大学および韓国・啓明大学校の学生2名のレポートです。

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大連理工大学
李 昌澄

 数千冊の本を読んで何千マイルも旅をするという目標を持って、私は留学することを決めました。留学の準備は私にとって素晴らしいエクササイズでした。留学先の大学は福岡市にあり、おそらく九州で最も発展している都市で、便利な交通機関があり、美しい景色がある所です。
 初めて来たのは日本の桜の季節で、こんなにロマンチックな景色は見たことがなく、街全体がピンク色の海に包まれていました。子供の頃に観た日本のアニメと同じで、歩道は桜でいっぱいでした。福岡は大連と同じくらい風が強いですが、気温は10度と高いです。日本と中国の学生の状況は大きく異なり、中国のほとんどの大学生は寮に住んでいますが、日本の大学の寮は限られており、ほとんどの日本の大学生は実家に住んでいるか、アパートを借りています。日本のレストランの価格は、学校の食堂とそれほど変わりません。日本では、少子高齢化により、働く人と機会が増え、留学生の数は予想よりもはるかに多くなっています。コンビニには外国人の店員がいます。
 学校の学習課題はそれほど大変ではなく、ほとんどの生徒は通学しているため、1限は9時から始まります。課外活動は中国よりはるかに専門的で充実しています。日本での試験監督は中国よりも厳しく、机の上にはペンやペンケース、バッグなどの文房具や私物は置けません。シャープペンシルと消しゴムのみ使用できます。電卓もほとんど使用できません。不正行為に対する罰則も厳しいです。
 日本留学中、日本語能力試験のスコアが大幅に上がり、出国前に日本語能力試験を2回受けましたが、これは約50でした。日本に来てから、私の日本語は急速に上達しました。私は2月にN1試験に合格し、日本語でコミュニケーションをとるようになると、すぐに日本語のレベルを向上させました。しかし3か月も勉強しましたが、上達したのはごく一部の日本語のみです。できれば、会話のスキルがより簡単に上達するように、日本人の友達を増やしたいです。
 春休み中、私はできる限り日本を旅行するつもりです。東京は政治、経済、文化の中心地であり、冬になると毎日の様に雪が降る北海道があります。日本の食生活は炭水化物が多く、肉や野菜が少ないです。日本で財布を3回紛失しましたが、幸運にもすべて見つかりました。
 日本での留学経験はとても貴重な財産です。

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啓明大学校
グ ドンジェ

 福岡空港に到着すると、国際連携室の先生がお迎えに来てくれました。夜遅く到着したので他の留学生と違う時間に一人で来たのに、お迎えに来て学校までタクシーで送り届けていただき、とてもありがたいと思いました。空港から国際交流会館(男子留学生寮)まで5千円ぐらいかかるので、帰国の時は自費なので、JRと地下鉄空港線を利用したほうがいいと思います。福岡は空港が市内にあり、とても便利でした。日本の大学は韓国と違って大学周りに店があまりないです。遊ぶには博多や天神みたいな繁華街に行ったほうがいいです。少し遠いですが、学校から駅までは近いので交通は便利です。福岡は海が近くにあって少し湿気があります。韓国と比べると雨もよく降りますので、大きい傘を準備したほうがいいと思います。しかし、災害はあまりなくて、今年だけだったかもしれませんが、台風も地震も強くなかったから留学に良い地域だと思いました。

 寮費はとても安く、寮費以外には光熱費も電気代も払わずに済むので費用的にすごくいいと思います。学校から寮まで5分もかからないぐらい近いのもいいです。食事をするには学校の食堂があります。でも昼はそれで大丈夫ですが、夕食は寮の共用キッチンで自分で料理したり、外食するしかないです。この問題は近くにある大型スーパーマーケットのトライアルで解決しました。
インターネットはつながりますが、ハブはないからWifiを使いたかったら韓国で買ってきたほうがいいです。門限は11時で少し早いです。部屋は二人部屋で相性が良い人ならいいけど、そうじゃなかったらつらいかもしれません。食堂とトイレ、洗濯機、トレーニングルーム、全部共用です。ベランダもあって外で洗濯物を乾かせますが、夏は虫が多いので気をつけてください。掃除は週に2回、日曜日に点呼があります。学校のイベント以外にもそうめん流しとかスイカ割り、クリスマスパーティーなど寮で他の国の人と日本の文化を楽しむイベントもあって楽しいです。
 授業は韓国と違って絶対評価なので、順位より自分がどれだけ勉強したかによるのでいいと思います。当たり前ですが日本語で授業をするので少し分かりづらいかもしれませんが、先生も親切に教えてくれますので頑張ればいい点を取れると思います。
 FIT-ICEという留学生を助けてくれるサークルがあり、歓迎会、バーベキューなどいろいろなイベントを一緒に楽しんだり、わからない点があったら教えてくれるので、仲良くなったらいいと思います。
国際連携室の先生も学生課の先生もとても親切にいろいろ手伝ってくださって、福岡工業大学に留学したら良い経験になると思います。

STEP台湾:追加募集のお知らせ(11/11(月)締切)

11月 6th, 2019

STEP台湾の参加者を追加募集いたします。
申込み締切は11月11日(月)です。

派遣期間:2020年2月16日(日)~2月22日(土)<7日間>
派遣先:台湾・国立高雄科技大学

この機会をお見逃しなく!!

お問合せ・お申込みは国際連携室(α棟2階)グローバルスチューデントで受け付けています。