H30年度STEPプログラム(ハワイ)報告書 第④弾

皆さんこんにちは。
今回はSTEPハワイ参加学生レポート、ラスト第4弾です!
次回からはSTEPシンガポールに参加をした学生のレポートをご紹介していきます。
ぜひご覧ください!

【国際戦略室 2019.3.7】

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情報工学部 情報通信工学科
小澤 拓真

 私は、海外について知らないことが多く、これまで海外に行く機会がありませんでした。最近の企業では、業務等で海外に行く機会が多いと聞き、少しでも海外に行きたくさんのことを学ぶためにSTEPのハワイ研修を志望しました。

1日目は、福岡空港を出発し、韓国のソウルに到着後、各自で夜ご飯や買い物を行い、ハワイのホノルル行きの飛行機に乗りました。ホノルルに到着後、すぐに入国審査が行われ、私の時には、入国目的、滞在期間、ホテル名を聞かれたその後に、手の指紋を検査されました。そして、全員が入国審査を終えた後、バスでオキナワンフェスティバルの会場に向いました。会場を移動中に見て驚いたのは、ハワイでは日本の車が多く走っていたことです。ガイドさんと合流後に各自で昼食を済ませ、その後2つのグループに分かれました。1つのグループは入り口の誘導係、もう1つのグループはフェスティバルに来ている人にアンケートをとる仕事を行いました。私はアンケート調査を行いましたが、なかなか聞き取る事が難しく何回も聞いてしまうことがありました。アンケートでは、どこから来たのか、フェスティバルを総合的にみてどの様に評価するか、今後のフェスティバルに参加をするか、自分の年齢、自分の性別、オキナワンフェスティバルの情報を何処で聞いたか、あなたがいいと思ったことを3つ、今後の改善点等を聞きました。その後、自分で考えた質問をしました。

フェスティバルのボランティアが終わりホテルに向う間、ガイドのニッキーさんからハワイのルールや町の説明を聞き、ホテル到着後、各自自由行動になりました。私達は近くの海に泳ぎに行きました。ハワイの海は、日本の海に比べて薄い青色で透明度が高く、綺麗な海でした。夕食はガイドブックに載っているステーキのお店に行きましたが、ほとんどのお店は予約しないと入れないお店だらけでした。そのため近くのフードコートで各自夜ご飯を済ませる事にしました。

2日目は、現地の大学生と一緒にダイヤモンドヘッドに登りました。ダイヤモンドヘッドでは人が多く山頂では人が多くてあまり長くいることができませんでした。ダイヤモンドヘッドを登り終えてから、現地の大学生がおすすめのレストランに行く予定でしたが、祝日のためバスが1時間以上遅れており、目的のレストランに行けず近くのスーパで昼食を取りました。また、帰るバスも遅れており、これ以上遅れると時間に間に合わないため通常のバスを使い帰りました。到着してからは、現地の大学生から聞いたお土産屋とレストランに行きました。

3日目は、午前中に日本文化センターに向いました。文化センターでは、日本人は明治が始まった頃、職を失った武士はハワイへ行き、ハワイではひどい扱いを受けており、段々と生活が豊かになり始めた頃に太平洋戦争があり、苦しい生活を送っていた事が分かりました。午後からは4つのグループに分かれ、それぞれ指定された観光地の場所に行き、その場所の歴史などを調査しました。
その日の夜、レストランでご飯を食べ終えてから各グループでの行った場所と調査結果および、ハワイ研修の感想を発表しました。

4・5日目、無事に帰国することができました。

今回のSTEPハワイ研修では、日本ではなかなか経験できないことがたくさんできました。学んだことを次に海外に行くときに活かせるようにしていきたいと思います。
そして、就職して海外に行く機会があれば、しっかり行動できるようにしていきたいです。

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工学部 知能機械工学科
新開 颯人

 まず私がハワイを志望した理由はいくつかある。まず1つ目はハワイの公用語が英語である点である。私自身、小学校時代から英語に触れてきており、世界で1番使用されている言語であると感じていたからだ。また小さいころから海外で働いてみたいという夢があり、その夢をかなえるためには英語を話すことができるようにならなければならないと思ったからである。しかしながら、STEPの研修に参加するまで海外に行ったことがなく、現地で生きた英語に触れたことがなかった。そこでSTEPのハワイ研修があるということを知って、この研修プログラムに参加すれば現地で生きた英語に触れられるに違いないと思ったからである。また、ハワイ研修の日程にオキナワンフェスティバルというボランティア活動に参加できるということを知った。それを知った時、私はこのボランティアに参加できれば現地のいろいろな人とコミュニケーションがとれ、生きた英語に直接触れられるだろうと思ったからである。

次に研修を通して学んだことについて書いていきたいと思う。私が研修を通して学んだことは2つある。まず1つめは日本とハワイの接客の違いである。私がハワイで買い物をしようとした際「いらっしゃいませ」といった言葉もなく、お会計の際も店員さんは笑顔もなく、無言でお会計を済ませお店を出た。日本だったら「いらっしゃいませ」や「~円になります」「ありがとうございました」といった言葉を耳にするが、ハワイなどの海外ではそのような接客をしないということに驚いた。実際に現地コーディネーターの人にその驚いた点を話すと、「日本の接客は世界で一番素晴らしいと思うよ」ということを言ってもらい、その時に私は一人の日本人としてとてもうれしい気持ちになった。
2つ目は積極的にいろんな人と関わることの大切さである。私は、今もなお大学で英語を勉強しているとはいえ、完全に英語をマスターしているわけではないので、正直現地の人とコミュニケーションをとることに対してとても気持ちが萎縮していた。しかしながら現地の人と実際に話してみると、僕の話すつたない英語を真剣に聞き取ろうとしてくれて、最後には「君、英語上手だったよ」と日本語で言ってもらい、とてもうれしい気持ちとともに、もっと英語を話せるようになりたいと思った。

最後にこの研修で得た経験をどのように生かすかについて書きたいと思う。私が研修で得た経験を活かしたい場面がいくつかある。まず1つめは就職し社会人になってからである。私は将来、海外で働いてみたいという夢があり、英語を完璧にマスターしたいと考えている。しかし、今回の研修を通して、英語は話すことより聞くことのほうが難しいということが分かった。これからは、授業だけでなく自主的にTOEICなどを受けてみたいと思った。2つめは積極的に海外から日本に来ている観光客などにも話していきたいと思う。そして日本の良さなどをもっと海外の人に伝えていきたいと思った。

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