H30年度STEPプログラム(シンガポール)報告書 第②弾

皆さんこんにちは!
本日は、前回に引き続きSTEPシンガポールに参加した学生の報告書(第2弾)をご紹介します。
STEPシンガポールは、隣国のマレーシアでのホームステイも経験することができたりと、STEPプログラムの中で、唯一2ヶ国滞在することができるコースです^^
それでは報告書をご覧ください!
【国際戦略室 2019.3.11】
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工学部 電子情報工学科
岩下 拓真

 私がシンガポールを希望した理由は2つあります。1つ目の理由は英語のスキルアップをしたいと思ったからです。TOEICで3年生までに650点以上を目標としており、現地の方との英語に触れることによってリスニング力やスピーキング力、コミュニケーション力を高めるスキルアップにつながると考えました。2つ目は昔からホームステイに興味があり今回マレーシアのご自宅でホームステイもできるし、実際に大学に訪問し、見学できると言うことでさらにシンガポールへの魅力を感じました。また、今回STEPシンガポールのプログラム内容を見た際に陸路での国境越えがあると知り、日本にいると滅多に経験できないことであるため、やってみたいと思いました。

今回の海外研修で学んだことは、日本では当たり前のことが本当は貴重なのだと気づいたことです。マレーシアにいってより一層感じたことですが、日本では水を使って当たり前のように食器を洗ったり洗濯したりしますが、マレーシアではその水も大事な資源であり、日本ではレストランにいくとほとんど水を出してくれるけど、シンガポールではお金が必要であるということで大事なものなんだと言うことに改めて気づきました。また、マレーシアでは文化の違いを体験してきました。昼ご飯では手で食べるのが決まりで少し驚きました。民族衣装も着てみてたくさんの色があったし、マレーシア独自の遊びもしました。シンガポールでは4つの宗教がありいろいろな建物があって新鮮でした。でも、自分が思っているより海外らしくなく、少し日本に似てる気もしました。そのため、シンガポールは日本人にとって住みやすい町ではないかと思います。

今回の海外研修で得たことは、シンガポールの下水処理場のNEWaterを見た際、きれいにするために機械の発展がすごく、今後日本もどの企業に就職しても海外との関わりがほぼあるため、英語が大切だと言うことに気がつきました。そのため、就職するまでに外国人とある程度話せるくらいの英語力が必要だと感じました。今回の研修を通して、就活する際に体験したこと伝えるなど活かしていきたいと思います。また、就職した後も関わりを持つことがたくさんあると思うので、うまく話し合いができるようになど活かしていきたいです。

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工学部 生命環境化学科
黒木 結衣

 今回、私がSTEPプログラムに参加しようと決めた理由は、将来留学をしてみたいと思っていたのですが、英語に苦手意識があり、その上海外に行ったことがなかったため、海外に行くと言うことに不安があったので1度海外に行って様々なことに体験してみたかったためです。STEPプログラムの中でもシンガポールを志望した理由は、現地の大学に訪問して、その大学の生徒と交流することが出来るという点と、マレーシアでのホームステイがあった点の2つの点があったからです。

今回の研修を通して、自分自身に関して学んだことは、英語が苦手であっても簡単な英単語や英文を使ったり、身振り手振りでジェスチャーをしたりすることである程度のことは伝えることが出来ると言うことがわかりました。無理して難しい英文を作って話すよりも簡単な単語を使って相手に伝える方が意思疎通が出来たのではないかと感じます。しかし、それは今の私の英語の能力が低かったためそうするしか方法がなかったため、次回海外に行くまでにはある程度の会話が出来るくらいの能力を身につけていこうと、今回の研修を通して反省しました。海外の施設を見て学んだことは、大学では勉強するための設備が日本より多く、大学の外にも勉強するための机が多くあり、多くの生徒が自主学習を行っていました。ショッピングモールで勉強をしている学生も多く見受けられました。勉強への意欲が日本人よりも高いとも思われました。ホームステイを通して、日本とは全く異なる環境のマレーシアでの過ごし方を自分の肌で感じ、これまで経験することのなかったことを経験することが出来ました。自分たちだけで行く海外旅行などでは出来ないことも、STEPプログラムでは経験することが出来ました。

今回の研修で得た経験を、私は将来グローバルな仕事をしたいので、そのような仕事に就職したときに自分の目で見てきたことを思い出して、現地の人にとってより良い生活を送れるようなものを現地に届けたり、開発したりして活かしていきたいと思います。

今回の研修では普通経験することの出来ないことを経験させてもらえたので、今回の経験を就職後、海外の人の生活がもっと楽で楽しいものにするために必要なものを開発することで活かしていけたら良いと考えます。

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