2019年度科目等履修生 留学レポート②

3月 6th, 2020

みなさん、こんにちは。
前回に引き続き、本学において、後期の科目等履修生として学んだ韓国の協定校(慶星大学校・亜洲大学校)の学生の中から2名の留学レポートをご紹介します!

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慶星大学校
アン ソンミン

 9月13日、日本に出国する日韓国はチュソク(秋夕:朝鮮習俗における中秋節)なので両親にまともに別れの挨拶もできずに一人で空港に行きました。
私が在留カードを失くした時、寮の管理人さんが手伝ってくれたり話かけてくれたので、管理人さんは良い方だと感じました。
 日本に来て一番大事なのが携帯電話だと感じました。日本のSIMカードを買う時がとても大変でした。生活面ではこのようなストレスがあって苦しかったし、学校の科目を申請する時も大変でした。オリエンテーションでは交換学生は指定された学科の科目以外に他の学科の科目も申請できると聞き、受けたい科目を申請して初授業に行きましたが、初授業から留学生は受ける事ができないと聞いた科目が2つあり、申し込む時もとても大変でした。友達も誰もいなくて、9月から10月までずっと一人で学校生活を送ったため、学校行事の情報も知りませんでした。

 このような事もあり、9月から10月まではとても寂しかったし大変でした。しかし時間が経って少しずつ友達ができて、学校行事やFIT-ICEサークルの活動にも着実に参加してとても楽しかったです。日本留学に来て良かった点は、留学期間中福岡の色々な観光地も行って多くの日本人の友達や外国人の友達がたくさんできた事と、日本料理を食べることができた事です。そして、日本語がとても上達できてよかったです。最初は日本語も下手で積極的に話すこともできませんでしたが、留学をした今は、日本語が少し上手になったと思うので、社交的な性格に変われたと思います。
 こうした不便だった事と辛かった事などは、人生での良い経験だったと思いますし、ここで経験した事は、人生でとても良い思い出だったと思います。私は帰国しますが、ここで経験した6ヵ月は絶対に忘れません。良い思い出を与えてくれた福岡工業大学に感謝します。

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亜洲大学校
ユン ソナ

 福岡工業大学での5ヶ月は長いといえば長くて、短いといえば短い時間でした。
最初は日本語を話すのもぎこちなくて、全てのことを初めからしていかなければならないという苦労がありました。
 しかしいつの間にか慣れていき、友達もたくさん作れている事に気がつきました。
女子学生は、福岡工業大学の寮であるコスモス寮で生活することになりますが、本当におすすめです。
1つの部屋を2人でシェアしますが、お互いのプライバシーは守られていて、エアコンも自由に利用できるため、快適な生活ができ、水道代、電気代などを別に納めなくて済むのが大きなメリットでした。
 また、授業を受ける時も、日本人の先生方が外国人留学生に配慮して授業を進めていく場合が多いです。
学生食堂のオアシスは大体同じ時間帯にほとんどの学生が昼食をとるため、混雑するのが残念ですが、料理の味や量と価格は学生にとって負担は少ないです。
 ひとつ残念な点は、日本に初めて来た時、近くにスーパーマーケットがどこにあるのか、おいしい食堂はどこにあるのかなど、学校生活で助けてくれる日本人の友達が全然いなかったということでした。
友達作りも、もし性格が積極的でないと日本人の友達を作るのは難しいと思います。私の場合は毎月あるスポーツ大会、ゴルフ大会、ハロウィンパーティー(国際連携室で行うイベント)などに積極的に毎回参加していたので、友達がたくさんできたのですが、そういうところに参加しないと授業などでは友達を作るのに苦労します。

 福岡工業大学に留学したら、自分で最大限積極的で活発に学校行事に参加しなければなりません。
その事を念頭に置いておかないと、ただ単に学校生活を送っていたら思ったより思い出が無い場合があります。その他には学校の図書館および施設はとても立派で、親しくなった人達もとても親切で良い人達で、帰国する日が来たと思うととても寂しい気持ちでいっぱいです。
 6ヶ月間良い思い出をくれた福岡工業大学、ありがとうございます。

2019年度科目等履修生 留学レポート①

3月 6th, 2020

みなさん、こんにちは。
早いもので3月に入り別れの季節を迎えましたが、今年度本学において科目等履修生として学んでいた中国・韓国の協定校の学生たちも無事に帰国しました。
今回より2回に分けて、彼らの留学レポートをご紹介いたします!

第1回目は、2019年4月より1年間在籍した、中国・大連理工大学および韓国・啓明大学校の学生2名のレポートです。

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大連理工大学
李 昌澄

 数千冊の本を読んで何千マイルも旅をするという目標を持って、私は留学することを決めました。留学の準備は私にとって素晴らしいエクササイズでした。留学先の大学は福岡市にあり、おそらく九州で最も発展している都市で、便利な交通機関があり、美しい景色がある所です。
 初めて来たのは日本の桜の季節で、こんなにロマンチックな景色は見たことがなく、街全体がピンク色の海に包まれていました。子供の頃に観た日本のアニメと同じで、歩道は桜でいっぱいでした。福岡は大連と同じくらい風が強いですが、気温は10度と高いです。日本と中国の学生の状況は大きく異なり、中国のほとんどの大学生は寮に住んでいますが、日本の大学の寮は限られており、ほとんどの日本の大学生は実家に住んでいるか、アパートを借りています。日本のレストランの価格は、学校の食堂とそれほど変わりません。日本では、少子高齢化により、働く人と機会が増え、留学生の数は予想よりもはるかに多くなっています。コンビニには外国人の店員がいます。
 学校の学習課題はそれほど大変ではなく、ほとんどの生徒は通学しているため、1限は9時から始まります。課外活動は中国よりはるかに専門的で充実しています。日本での試験監督は中国よりも厳しく、机の上にはペンやペンケース、バッグなどの文房具や私物は置けません。シャープペンシルと消しゴムのみ使用できます。電卓もほとんど使用できません。不正行為に対する罰則も厳しいです。
 日本留学中、日本語能力試験のスコアが大幅に上がり、出国前に日本語能力試験を2回受けましたが、これは約50でした。日本に来てから、私の日本語は急速に上達しました。私は2月にN1試験に合格し、日本語でコミュニケーションをとるようになると、すぐに日本語のレベルを向上させました。しかし3か月も勉強しましたが、上達したのはごく一部の日本語のみです。できれば、会話のスキルがより簡単に上達するように、日本人の友達を増やしたいです。
 春休み中、私はできる限り日本を旅行するつもりです。東京は政治、経済、文化の中心地であり、冬になると毎日の様に雪が降る北海道があります。日本の食生活は炭水化物が多く、肉や野菜が少ないです。日本で財布を3回紛失しましたが、幸運にもすべて見つかりました。
 日本での留学経験はとても貴重な財産です。

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啓明大学校
グ ドンジェ

 福岡空港に到着すると、国際連携室の先生がお迎えに来てくれました。夜遅く到着したので他の留学生と違う時間に一人で来たのに、お迎えに来て学校までタクシーで送り届けていただき、とてもありがたいと思いました。空港から国際交流会館(男子留学生寮)まで5千円ぐらいかかるので、帰国の時は自費なので、JRと地下鉄空港線を利用したほうがいいと思います。福岡は空港が市内にあり、とても便利でした。日本の大学は韓国と違って大学周りに店があまりないです。遊ぶには博多や天神みたいな繁華街に行ったほうがいいです。少し遠いですが、学校から駅までは近いので交通は便利です。福岡は海が近くにあって少し湿気があります。韓国と比べると雨もよく降りますので、大きい傘を準備したほうがいいと思います。しかし、災害はあまりなくて、今年だけだったかもしれませんが、台風も地震も強くなかったから留学に良い地域だと思いました。

 寮費はとても安く、寮費以外には光熱費も電気代も払わずに済むので費用的にすごくいいと思います。学校から寮まで5分もかからないぐらい近いのもいいです。食事をするには学校の食堂があります。でも昼はそれで大丈夫ですが、夕食は寮の共用キッチンで自分で料理したり、外食するしかないです。この問題は近くにある大型スーパーマーケットのトライアルで解決しました。
インターネットはつながりますが、ハブはないからWifiを使いたかったら韓国で買ってきたほうがいいです。門限は11時で少し早いです。部屋は二人部屋で相性が良い人ならいいけど、そうじゃなかったらつらいかもしれません。食堂とトイレ、洗濯機、トレーニングルーム、全部共用です。ベランダもあって外で洗濯物を乾かせますが、夏は虫が多いので気をつけてください。掃除は週に2回、日曜日に点呼があります。学校のイベント以外にもそうめん流しとかスイカ割り、クリスマスパーティーなど寮で他の国の人と日本の文化を楽しむイベントもあって楽しいです。
 授業は韓国と違って絶対評価なので、順位より自分がどれだけ勉強したかによるのでいいと思います。当たり前ですが日本語で授業をするので少し分かりづらいかもしれませんが、先生も親切に教えてくれますので頑張ればいい点を取れると思います。
 FIT-ICEという留学生を助けてくれるサークルがあり、歓迎会、バーベキューなどいろいろなイベントを一緒に楽しんだり、わからない点があったら教えてくれるので、仲良くなったらいいと思います。
国際連携室の先生も学生課の先生もとても親切にいろいろ手伝ってくださって、福岡工業大学に留学したら良い経験になると思います。

留学レポート【韓国 慶星大学校からの科目等履修生】

1月 18th, 2017

みなさん、こんにちは。

寒い日が続いていますが、風邪など引いていませんか?

本日は韓国慶星大学からの留学生、ジン ミンス君の留学レポートをご紹介します。ジン君は2016年の4月より半年間本学に留学していました。半年間の中で、カルチャーフェスティバルでの司会を成功させたり、様々なイベントに参加してくださいました。ぜひご覧ください。
【国際戦略室 2017.1.18】
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留学レポート

ジン ミンス

日本で留学?!僕は絶対できないと思った。留学について考えたこともなかった。しかし韓国の大学で交換留学プログラムに参加することになってちょっと心配していた。僕の実力で日本の大学の授業が理解できるかが心配だった。外国で生活することも、それに日本語で授業を受けることも不安だった。でもそれは全部不安に過ぎなかった。もちろん、最初は先生の言葉が聞き取れなくて大変だったけどどんどん慣れて大分聞こえるようになった。テキストで漢字が読めなくて困ったことも、ある程度読めるようになった。漢字を書けなかった僕が今は筆記試験で半分ぐらいは漢字で書いている。留学生活は勉強だけじゃなく色々な経験もできた。

ジンミンスくん1

FIT-ICEと国際戦略室が主催したカルチャーフェスティバルで司会をやったことは絶対忘れない思い出になった。カルチャーフェスティバルと言うのは留学している国々の留学生たちが自分の国の文化をパフォーマンスで紹介する文化祭のようなことだ。留学生たちにはかなり重要なフェスティバルなので皆の前で司会をやるのがすごく心配だった。しかしマナエちゃんが色々手伝ってくれて本当に助かった。台本を準備することも、リハーサルも楽しかった。本番の時、緊張しすぎて台本を読み間違えてしまって慌てたこともあったけど無事に司会を終えることができた。韓国で司会のバイトをやった経験があったけど日本語で司会をやるのは大変なことだった。でも今は司会をやって良かったと思う。

ジンミンスくん2

FIT-ICEのバーベキューパーティーに参加した。梅雨が終わってFIT-ICEと留学生たちはバーベキューパーティーを行なった。学校の近くにある新宮海岸で行われたこのパーティーは本当に楽しい時間だった。FIT-ICEの友達と焼肉を食べて海で泳いだり、色々なゲームもやった。日本での夏は初めてだったが日本人の友達と過ごして良い思い出になった。このような楽しい留学生活ができたのは国際交流活動サークル、FIT-ICEのおかげだ。

ジンミンスくん3

和白東小学校で行われた夏祭りにも参加した!留学し期間があまり残ってない僕には最後の行事でもっと意味がある祭りだった。アニメとか映画でよく見た通り浴衣を着て夏祭りに参加した。韓国では全然体験できないことでドキドキしていた。和白東の夏祭りなので規模は小さかった。でも大勢の人が集まってすごく盛り上がっていて日本の祭りを十分に感じることができた。おいしい食べ物とパフォーマンスと花火まで、楽しい祭りだった。

ジンミンスくん4

留学生活で一番力になってくれたのは友達だった。今年は留学生の中で韓国人が僕一人しかいなくて寂しかった。でも新入留学生の歓迎会の時から友達がたくさんできた。歓迎会で先に声をかけてくれた友達にありがたい。日本人の友達以外にもタイの友達もできて本当に嬉しい。日本に来て日本の文化だけでなくタイについても色々分かる良い機会だった。やっぱり留学といえば外国人の友達ができることを抜きにしては言えないかも知れない。

初めての留学で(半年予定の短い時間だけど)大事なことを学んだ。何かをする前に怖がってあきらめたり何もしないと人は成長できないこと。何もしないと何も起こらない。そして海外に行ってみるのは絶対得になることだ。もしかして「僕はできない!」と思いながら迷っていたり諦めた学生がいたら「今すぐ行け!」と言いたい。旅行でも、短い期間の留学でもいいから海外に行ってほしい。しても後悔、しなくても後悔することだったらした後で後悔するほうがいいと思う。しなかったら未練が残る。でもしたら経験が積む。どちを選ぶかはもう決まっていると思う。
「溜まった水は腐る」世界の中を流れる人になろう。

留学レポート【韓国 慶星大学校からの科目等履修生】

6月 29th, 2016

みなさん、こんにちは。

梅雨真っ只中、連日雨ですが、風邪など引いていませんか?

本日は韓国慶星大学からの留学生、アン・ソヒョンさんの留学レポートをご紹介します。アンさんは2015年の9月より半年間本学に留学していました。半年間の中で、スピーチコンテストや韓国についてのプレゼンテーションなど、積極的にイベントに参加してくださいました。ぜひご覧ください。
【国際戦略室 2016.6.29】
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留学レポート

アンソヒョン

 日本に来てもう6ヵ月が過ぎて留学生活を終わらせることが時間になった。 日本で生活して間もないようだけど、もう韓国に帰って行く時期になった。 6ヶ月という短い時間の間に学んだことも多くて、経験もたくさんした。
日本に来て初めてには日本語で話すのがたくさん不足したために少し辛かった時もあった。 緊張をして知っている単語も考えが出なかったりした。しかし、日本人友達たちができて、日本語で話す機会が増えることになった。それで今は、かつてよりは日本語スピーチの実力がたくさん増えたと思う。 最初は学校の授業も60%しか聞き取れなかった。 漢字もよく読むことができず、覚えて書くのが難しかった。しかし、授業を聞けば聞くほど聞くのが上手になって、ある程度は理解するようになった。漢字もずっと書くから漢字を書くのが覚えるようになった。こんなに留学する時学んだ日本語が韓国に帰っても忘れてしまわないように韓国に帰ったらもっと熱心に勉強しなければならないと考えた。
福岡工業大学で留学生活をして日本をたくさん経験した。特に、国際交流サークルであるFIT-ICEの友達とたくさん遊んだ。セッションの授業に参加して親しくなって美味しいものも食べに行ったり、福岡の色々なことを紹介してくれたりした。日本人友達と話して一番楽しかったことは日本の文化をもっと詳しく分かるようになったことだ。日本人友達と話した時、韓国と日本は近くて似たようなことが多いと思ったが、思ったより違うことが多かった。 韓国の学校で授業の本で学んだ日本の文化を直接感じて、日本の文化をもっとたくさん分かるようになった。 他の国の文化を直接感じることができる機会がよくないが、このように留学生活で文化体験もできて良かった。

アンソヒョン3

そしてFIT-ICEのイベントに参加し、韓国について知らせることもして日本人たちと交流するようになって良かった。‘ グローカルフェスティバル’では、韓国語で名前を書いてくれることをした。 短い時間だったが、韓国語で自分の名前を見て喜んでいる子供たちを見ると、私も楽しかった。 そして‘イースタンフェア’というイベントでは、日本人友達と一緒にトッポッキとちぢミを作って売った。 料理をうまくできない方だが、みんなで一緒に韓国料理を作って楽しかった。そして日本人たちが思ったより韓国料理を大好きでくれて嬉しかった。 最後にクリスマスパーティーで会場を日本人の友達と一緒に会場を飾ることに参加した。 韓国ではクリスマスパーティーを小学校以来によくしないが、日本で日本のクリスマスパーティーを参加してとても樂しかった。 プレゼント交換もしながら、小学生頃を思い出させた気分だった。 FIT-ICEのイベントに参加して感じたことは思ったより韓国が好きで韓国に関心が多い日本人が多かった。日本に来る前に韓国人だと嫌がる人がいるかと心配した。しかし、学校の人たちはみんな韓国を大好きで韓国に関心が多かった。変な韓国語だが、韓国語で挨拶もしてくれた友達もいた。特に、韓国のアイドルを好きな人が多かった。このように韓国を好きな人が多いのがとても嬉しかった。 学校に韓国人が少なくて少し寂しいときもあったが、韓国を好きがってくれる人が多くて嬉ことが多かった。そして韓国を好きな友達が韓国に遊びにきたら色々なことを紹介させたい。

アンソヒョン2

 FIT-ICEのイベントだけでなく、国際交流会館のイベントにも参加した。 バーベキューパーティもして相撲も見に行った。 相撲を見に行った時は本当に楽しかった。日本の相撲は本でしか見たけど実際に相撲選手も近くで見て相撲の競技を見て面白かった。そして相撲の競技を見る観客席も韓国とは違って珍しかった。韓国では経験できないことを経験するようになって面白かった。

アンソヒョン1

最後に、私は日本で新たな挑戦をすることになった。 人の前で発表することが下手だった。 しかし、日本に来て人の前で発表するチャンスがたくさんあった。楽しもう韓国語福岡大会実行委員会が主催する韓国語スピーチ大会でワークショップに韓国について紹介するプレゼンテーションを託された。韓国をどう紹介しなければならないのか今までは考えてみたことなかったため、最初は少し大変だった。しかし、日本の高校生たちの前で韓国について紹介すると思ったら少しはときめいたりした。 それで熱心に準備して発表した。日本人の前で日本語で発表をするとのはとても緊張した。しかし、発表を終えたあと、私はとてもうれしかった。私によって韓国のイメージがよくなって韓国をもっと好きになったかも知れないからだ。この時の記憶は後に就職して社会で働く時にも私にとって良い経験になると思う。もう一つの挑戦はスピーチ大会に参加したのだ。私が直接決めたテーマで日本語で発表することは難しかった。最初は心配も多かった。原稿を覚える自信がなかったためだ。しかし、これもまた、経験だと思って気楽にスピーチをした。ミスもあり、途中で内容を忘れたが、それも日本人の前で日本語でスピーチをできるいい経験だったと思った。そして運が良く良い結果も得ることになった。今は初級部分だが、これを経験から頑張ってさらに私を発展させなければならないと考えた。

アンソヒョン4

福岡工業大学で6ヵ月間、留学して色々なことを経験して大変だったこともあったが、本当に楽しかった。 いい人にたくさん会ったのが一番大きな幸運だっと思う。この良い人たちとぜひずっと連絡もして、いい縁になりたいと思う。たくさんの人に色々なことをたくさん手伝ってもらって、その中で多くのことを学ぶようになった。 この6ヵ月間の経験が今後の私の生活と私の人生に大きな経験になると思う。私の日本留学はもうここで終わるが、その経験として成長した私はこれからが始まりだと思う。

留学レポート【韓国 慶星大学校からの科目等履修生】

9月 16th, 2015

     韓国慶星大学からの留学生、キム ボギョンさんの留学レポートをご紹介します。1年の留学の中でたくさんの友人ができとても楽しそうに過ごしていた姿が印象的でした。今後もこのつながりが続きますよう祈っています。【国際戦略室 2015.9.16】

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慶星大学 キム ボギョン

福岡工業大学 科目等履修生

 

 去年の10月、私は福岡工業大学に来ました。後2ヶ月くらいで私が福岡に来たのも1年になります。しかし私は8月に韓国に帰ることになりました。まだまだ私は帰りたくないのに、しかももう1年が過ぎたとは信じられないです。本当に時間は早いですね。。私にとって約1年という期間の留学生活はとても楽しいでした。苦手な文章では何って書いたらいいか分からないくらい毎日が楽しすぎて、結構寂しがりな私ですが、韓国に帰りたい、家族に会いたい気持ちも実はあまりなかったです。韓国の家族には申し訳ないです!しかしそれほど私はここでの一日一日が幸せでした。日本人にとって普通に見えるかもしれない一つ一つが私にとっては新しい経験だったり、不思議なことだったり、知らなかったことだったりしたので本当に私が日本で住んでいることだけで十分楽しかったと思います。本とかドラマで見たことも自分で実際やってみたり、映像だけでみた二つに分けているトイレがあるところで私も住んでいるし、食堂に行ったら皆が割り箸を普通に使ってるし、電車に乗る時は皆が2列に並んで待っているけどそれが普通だし、何もないと思えるかもしれないこと一々が面白かったので、日本が好きな私に、ここでの生活がどんだけ楽しかったか分かれると思います。

ボギョン1

 1年という期間は長く見えるけど長くないし、そしたら短い期間かというとそうでもないです。長くても短いし、短くても長い期間を福岡工業大学に来て過ごせて本当に良かったと思います。最初留学することを決めた後から日本に着く前まで、色んな悩みも心配もありました。一番悩んだことはやはり私の日本語実力のせいでした。外国に行って喋れないと生活ができないので結構心配しました。しかしFITの皆さんは私の上手くない日本語をちゃんと聞いてくれたし、友達はいつも私を誘ってくれて一緒に遊んだり、イベントとか祭りに参加したりしました。そのおかげで私は前より日本語が上手になったと思います。会話を上手にするためには色々話すのが練習になったと感じました。最初、この大学に来た時韓国人が一人もいなかったのでちょっとびっくりして、心配しましたけど今考えてみたらむしろそれが良かったかもしれないと思えられます。せっかく日本に来たから日本語を使うのが何よりも大事だからです!二つ目に心配だったのは一人でこんなに長い時間を暮らしたこともないし、外泊もできなかったうちの家を出て生活することでした。日本という外国での生活、勉強だけではなく、家族と離れて長い期間を過ごすことも、寮で過ごすことも私にとってははじめての経験でした。福岡工業大学に来た後から、私が持っていた心配は全部なくなりました。その心配があったことさら忘れました。一人で生活しなければならないと思ったここでの生活は私一人じゃなかったです。一人だと思ったのは私の大間違いでした。私は色んな友達、先生、人たちに出会えたし、その皆さんは私が日本で上手く生活できるように全部手伝ってくれました。そのおかげで私は日本の生活にすぐなれるようになったし、ここでの日々をもっと楽しめました。そして日本の学校の授業を受けるということは楽しみ半、心配半でした。日本はどんな風に授業をやってるのか気になったけど、外国語で他の専攻の授業を受けるのが難しそうだったからです。しかし授業を受けながら知らなかった知識を得たり、本の文章を読みながら知らなかった文法とか、漢字もあったので勉強になりました。日本語授業を受けることとは違う一つの勉強になりました。また授業では新しい友達もいっぱい出会えました。皆はとても優しかったし、私を外国人と思わなく仲良くしてくれて、FIT-ICEとはまた違う感じでいい友達にたくさん会えましたので良かったと思います。そして福岡工業大学は留学生のための様々なイベントが準備されていました。そのイベントに参加するのもキャンパス生活を楽しめた中の一つでした。

ボギョン4

 皆さんのおかげで前期も無事に終わったし、後期の試験はまだ残っていますが、そろそろ後期も終わりです。自分が留学報告書を書いているから、今はすこし帰国の日が近づいて来るのが感じられます。報告書を書きながらここでの約1年間を繰り返してみると、いい思い出ばかりで本当に何も一つも忘れたくない気持ちです。私は日本に来て、福岡に来て、福岡工業大学に来て、とても良かったと思います。色々足りない私のことを手伝ってくれたし、面倒を見てもらった恩は絶対忘れないはずです。本当に色々お世話になりました。幸せな時間はあっという間ですね。。後少しで私はこの大学ではいなくなりますが、FITは私の心にずっと残っているし、私は絶対ここで過ごした時間を忘れないと思います。。ここで感じたいろんなこと、大切な思い出を忘れず、幾久しく胸に秘めたいです。福岡工業大学での時間は最高でした!後残りの期間を一生懸命過ごして帰ります! ありがとうございました。

ボギョン3

留学レポート【韓国 慶星大学校からの科目等履修生】

1月 21st, 2013

2012年3月から6か月、社会環境学科で科目等履修生として学んでいた、韓国からの留学生 金 セッビョルさんのレポートをご紹介します。日本での有意義な留学生活を帰国前に報告していただきました。【国際交流支援室 2013.1.21】

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韓国 慶星大学校

金セッビョル

3月の後半から今まで半年という長い、もしくは短い時間を交換学生としてこの福岡工業大学で勉強することになりました。もうその半年という時間が過ぎて帰国する時がだんだん近づいてきました。時間って本当に早いものだと感じています。最初ここに来てばかりの時は私が勉強も生活もうまくできるかどうかについて本当に心配しましたが、今はその心配はなくなったし、後悔すら残っていない状態です。帰国する日が近づいてくる今こそ、ここに、福岡工業大学に交換学生としてきて本当によかったと話すことができます。日本という外国での生活、勉強だけではなく、家族と離れてこんな長い期間を過ごすことも、寮で過ごすことも私にとってははじめての経験でした。今はもう韓国に帰りたい気持ちとまだ帰りたくない、この人たちと別れたくない気持ちがあいまいな感じです。まだここに来たばかりのような気がするのにもう4日後は韓国に帰りなければなりません。時間が早く流れてしまった気がするんですけどここで学んだことも多いし、いろんな人たちと出会ったし、新しく経験したのも多くって後悔ない本当楽しい時間でした。

 

 そして、留学生のみ受ける授業ではなく、日本人大学生と同じ立場で、日本語だけで受ける授業はけっこう難しい気もしましたが面白かったです。時々よく分からない部分があったんですが、先生たちもやさしくしてくださっていろいろ助かりました。そして、「日本の大学ではこんな風に授業をするんだ」、「韓国の大学とはこんな違いがあるんだ」などなどいろんなことを思うのもできました。日本語だけではなく、ドイツ語や中国語もやってみましたが外国語でほかの外国語を学ぶのはやっぱり難しかったですけどこれも新しい経験になって本当よかったと思います。最初、私は文科で、工業大学で授業を受けって単位をとるのができるかについて心配しましたがけっこう文科の授業もあってよかったです。ここで授業を受けて私なりに漢字の能力もけっこう上がった気もするし、90分という長い時間集中できる能力もできた気がします。今考えてみると韓国の大学では50分授業で、ここの90分授業に適応するのが一番大変だったです。今はもうなれて大丈夫ですけど最初の1ヶ月は本当大変でした。

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 授業の記憶に残っていますが、でもほかの留学生だちといろんなところに行ったことが一番記憶に残ってします。 4月にエリスたちと一緒に行った能古島、海ノ中道公園、学生かの人たちと初めていっしょに行った福岡タワーと大宰府などなど。ほんとにたくさんのところに行っていろんなことを経験しました。一人で博多に行って一人旅をしたのも思い出します。一年前友達と旅行きて道に迷った記憶ばかりだった博多はもう慣れて今度は私が友達を案内するほどになっています。そして、初めて直接参加してみた日本の祭り。博多どんたくは一生絶対忘れられないと思います。雨が降ってちょっと大変でしたけど、日本人だけではなく私たちみたいな外国人も参加して楽しめるのができて本当に嬉しかったです。博多どんたく、やまかさ、大濠公園花火大会、4日に浴衣を着て参加した和白東祭り…日本の祭りを4度も参加できて今はその経験がまるで夢みたいです。日本はこのようにみんなが楽しめる祭りが多くってちょっとうらやましいぐらいです。ドラマやアニメで見た祭りを直接経験できたこの思い出は私にとって大事なことで残っています。また機会があったら夏の祭りではなく冬の祭りも経験してみたいです。

 

 いろんな国の友達もできて嬉しいです。ただ韓国の友達ばかりだった私に日本だけではなくタイ、アルバニアなどいろんな国の友達ができてよかったです。友達だけではなく、コスモス寮のパパとママ、国際交流室の皆さん、学生課の皆さん、単位を取った科目の先生たち。いっぱいの親切な人たちと出会って、いろいろお世話になりました。このようなあたらしく、ありがたい人たちと出会えることができて自分は本当に幸せな人だというのを分かりました。日本語がまだまだの私にいろんなことを手伝ってくれたし、面倒を見てもらった恩は絶対忘れないはずです。そして、韓国にいる家族たち、友達が私にとってどれだけ大切な人たち だったのかもしっかりを分かりました。

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 何かを文章で書くのが苦手でうまく書きませんが、この半年のあいだたくさんの人たちと出会い、たくさんのことを経験しながら学ぶことができて本当によかったです。何よりもまだまだいろんなところで足なかった自分に後悔ない満足な日々をすごすことができました。日本語の能力も前より上がった気もしますし、もう韓国に帰ってもなんでもできるような気がします。毎日新しい経験をし、新しいのを学んで嬉しかったです。絶対忘れない大切な思い出をいっぱいもってもう帰ります。いろいろ足りない私に親切に面倒を見てくださって本当にありがとうございました。 また機会があったら、ぜひもう一度福岡に、福工大に遊びに来たいです。

留学レポート[韓国亜洲大学校からの留学生]2012.2

2月 28th, 2012

本学では毎年海外協定校から交換留学生の受入れを行っており、留学生は科目等履修生として6ヵ月から1年間本学に在学し、一般学生と同様に講義を受講後、本学で取得した単位を母国の大学で卒業単位として認定を受けています。

平成23年度にこの科目等履修生として本学に留学をされた、韓国亜洲大学校の李さんの留学レポートをご紹介致します。

2012

韓国の姉妹校から留学生が入国しました

3月 25th, 2010

3月23日(火)AM、韓国から1名の留学生が本学に留学してきました。この李君は本学の新しい韓国の姉妹校に啓明大学校からの科目等履修生の第1期生で、本学で1年間在学します。この啓明大学校(http://www.kmu.ac.kr/english/) と本学は、2009年11月に学部学科間協定を締結しました。本学、情報通信校学科の内田先生の教え子である尹光烈氏が啓明大学校の教員(現職電子工学科長)となられたご縁で、この度この様に留学生受入れがスタートしました。H22年度の前期は、韓国からの留学生はこの李君の1名だけですので、是非皆さんもキャンパスで見かけたら気軽に声をかけてくださいね。李君の留学生活が実り豊かなものになりますように。

 

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(写真)左から、新しい国際交流会館の寮監である戸上さん、李君、国際交流サポーターの頼永君

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(写真)内田先生、李君、研究室の学生さん達