2009年第6回海外英語研修学生レポート①

平成21102

 

学  科:生命環境科学科

氏  名:酒井香子

 

 

今回、私は二度目の研修参加でした。去年、参加させて頂いたときは、初めてのアメリカで見るものすべてがキラキラしていて感動し、驚いたことを覚えています。そして、去年は英語に対する不安が大きく、自分から話しかけることが出来ませんでした。

 

私は、人見知りが激しくシャイなので人前で発言したり、自ら進んでボランティアしたりする方ではありません。この研修を機会に「自分を変えよう!」と思い、今年は、去年出来なかった「積極的に話しかけてコミュニケーションをとる。」を目標にし、自ら行動することを心がけ研修を楽しみました。

海外研修2009 

 

授業を受けてみて、去年より英語が聞き取りやすくなっていて、先生方の言っていることが理解出来ることに驚きました。授業中ボランティアをしたり発表したり、先生方が私に「トライしてみたら?」と勧めてくれたので楽しく積極的に授業に参加することができたと思います。先生から「去年より話せるようになったね。成長したね。」と褒めて頂いたときは、本当に嬉しかったです。

 

私は「もっと話したい!」「何か話題ないかな?」と常に考えていました。アメリカでは、すれ違う時や目があったりすると気さくに、「Hi!」と話しかけてくれるので、知らない人ともコミュニケーションが取りやすく、特に買い物のときはお店の人と話し、話したことが伝わると嬉しかったです。相手の言っていることは分かっているのに、私は言いたいことが上手く伝えられなかったのでもどかしかったです。もっと英語が話せるようになりたいと思いました。知らない人と話すことは苦手ですが、その苦手という気持ちよりも「話したい」という気持ちの方が大きく、気が付いたら自分から「Hi! How are you?」と話しかけていました。

 

人見知りをしない自分自身に自分が一番驚き、積極的に行動したり発言したりする、今までの自分じゃない自分に会え、感動しました。研修で得た一番大きな変化です。これはいい変化なのでこれからも継続できるように心がけていこうと思います。

 海外研修2009

すべてが印象深く、今までにないくらい楽しく充実した3週間でしたが、その中でも印象に残っていることは、学長先生にインタビュー出来たことです。インタビュー出来ることが急遽決まり不安に思ったこともありましたが、せっかくお会いするチャンスを頂けたので楽しもうと気持ちを切り替えました。先生や仲間たちと質問を考え練習し、どんな答えが返ってくるのか…質問の答えが理解できなかったらどうしよう…など不安を先生に言ったら、「今は分からなくても将来分ればいい」と言ってくれたので気が楽になり、前向きに考えられるようになりました。

 

実際インタビューをしてみると、学長先生は優しくゆっくり言葉を選んで私たちが分かるように話してくれました。それでも全部を理解出来た訳ではないですが、夢を実現するには小さなステップを確実に踏むこと、学生には新しいリーダーになれるような人になることを望んでいるなど話して頂きました。学長先生の学ぶことに対する熱意や、学生に対する思いが聞け、自分に置き換え自問自答する良い機会となりました。インタビューはとても緊張しましたが、良い話を聞くことができ私の中で何かが変わったように思います。学長先生にお会いするチャンスを作って頂き、ありがとうございました。

 

最後に、夏期海外英語研修を企画・サポートしてくださった方々、研修に参加することを賛同してくれた家族、三週間一緒に過ごした皆さん。この研修に参加できたことは、私の一生の宝になるでしょう。ありがとうございました。私は、この研修で異文化を体験し日本の良さを知れたこと・視野が広がり世界をもっと知りたいと思えたこと・そして素晴らしい仲間との出会い…すべてに感謝です。本当にありがとうございました。

以上

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