4つのポイント
やりたいことに夢中になれる2年間が待っています!

情報技術の飛躍的な進展により、さまざまなデータを大量に収集できる時代になりました。しかし、これを分析して企業活動に活かすことができる人材はまだまだ不足しています。このような状況を踏まえ、本学では数理・データサイエンス・AIに関する教育課程を設置しています。
文部科学省の「数理・データサイエンス・AI 教育プログラム認定制度」に則り、本教育カリキュラムは「リテラシーレベル」と「応用基礎レベル」での認定を獲得しました。応用基礎レベルについては、数理・データサイエンス・AI を活用して課題を解決するための実践的な能力を育成するとされており、短大での認定獲得は全国初となります(令和5年度末現在)。
学生の主体的な学びをサポート

学生が主体的に学ぶ力を身につけられるように、アクティブ・ラーニングの導入や多彩な PBL科目を設置しています。さらに教育効果を高めるための DX(デジタルトランスフォーメーション)にも取り組んでいます。
例えば、講義動画を視聴して予習を行い、授業時間中に学びを深めるための活動を行う反転授業や、対面授業とライブ型授業を自己選択するハイフレックス型授業などを一部の授業で導入しています。このように情報技術を活用した柔軟で個別化された学習環境のもとで、学生の一人ひとりの多様なニーズに応じた主体的な学びをサポートしています。あわせて、ユニバーサルデザインに基づいたインクルーシブ教育についても積極的に推進しています。クラスメート同士の学び合いだけでなく、教職員と学生とのふれ合いも大切にしています。

全国の短期大学の中でも珍しく、情報系の国公立大学・私立大学への3年次(または、2年次)編入を目指すことができます。就職に関しても早期から授業の内外で数多くの対策やガイダンスを実施。就職相談や合同企業説明会をはじめ、大学と共通の各種就職サポートを用意しています。

学納金については、全国私立短大と比較して低額となっています。さらに、福工大短大から福工大へ編入した場合には、他の私立大学に入学した場合の4年間の金額で大きく差がつくなど、経済的なメリットが大きいことが特徴です。
情報メディア学科の概要
さらに進路に合わせた、実践的科目や支援講座も充実。
情報メディア学科の特徴
支える人材を養成
次世代のICT社会で活躍するための知識と技術を集中的に学びます。そのために情報教育を中心とした教育プログラムを用意するとともに、さまざまなビジネスシーンで応用できる情報活用能力と社会人基礎力を身につけた人材を養成します。

核とした多彩な情報系科目
情報メディア学科では、50年以上の実績を持つプログラミング教育を核に、AI・データサイエンス、マルチメディア、ネットワーク、データベースなどの多彩な情報系科目を設定していす。

課題解決型学習
課題解決型の実践授業として17のPBL(課題解決型学習)科目を展開することで、情報技術を活用して社会の具体的な課題を解決できる人材を養成します。

2年間の流れ
1年次後期からは、『情報工学コース』または『メディアコミュニケーションコース』に分かれ、それぞれの分野に特化した専門知識と課題解決能力を修得します。また、編入や就職など、それぞれの進路に合わせた支援プログラムも充実しています。
2年次からはPBL科目が開講され、多分野で活躍するための実践力を身につけることができます。

カリキュラム
自分の興味・関心から選択して学びます。

コース紹介
さらに進路に合わせた、実践的科目や支援講座も充実。
2つのコースで実践力を養成
情報工学コースは、インターネット関連事業や情報処理サービス事業・ソフトウェア開発事業などの情報系部門に強い人材を育成。メディアコミュニケーションコースは、クリエイティブ関連事業やマーケティング事業、サービス関連事業などのメディア全般に強い人材を育成していきます。

コースの概要

計算機工学へつながるハードウェア領域、計算機応用へつながるソフトウェア領域を中心に学ぶコースです。情報技術を活用して社会の具体的な課題を解決できる人材として、インターネット関連事業、情報処理サービス事業、ソフトウェア開発事業等の各企業、製造業や金融事業等における情報系部門などへの就職を目指します。
編入に関しては、福岡工業大学情報工学部をはじめとした国公私立大学情報系学部への編入学を目指します。

コンピュータを用いたデザインの基礎知識・技術のためのメディア領域、日常業務におけるコンピュータ利用のための基礎技術となる利用領域、業務における基礎知識としてビジネス領域について学ぶコースです。インターネット関連事業、クリエイティブ関連事業、小売業や金融業などの幅広い分野の企業への就職を目指します。
編入に関しては、福岡工業大学をはじめとした国公私立大学の情報系(複合領域)学部への編入学を目指します。
専門教育 × PBL 多分野で活躍できる実践力
就きたい職業や、進みたい進路によって履修科目を選択。
各科目では、実際の社会で起こりうる課題を、
今までの学修で身につけた情報技術を活用して解決していきます。
短大での学びやスキルを、取得しただけで終わらず、
活用できる状態まで高めていきます。
コース別専門教育科目
- プログラミングⅡ
- プログラミング特論(C言語)
- コンピュータネットワーク
- コンピュータアーキテクチャ
- データベース概論
- ICT通論
- ソフトウェア工学
- データ構造Ⅰ
- データ構造Ⅱ
- 情報セキュリティ
- イノベーション実践Ⅰ
- イノベーション実践Ⅱ
- 電気電子基礎
- 論理回路
- デジタル回路
- 電気回路
- 電子回路
- 電子情報実験
- 情報処理概論
- 情報処理演習Ⅰ
- 情報処理演習Ⅱ
- 情報数学
- 情報科学
- データサイエンス基礎
- 人工知能基礎
- プログラミング基礎
- プログラミングⅠ
- CG概論
- マルチメディア概論
- グラフィック処理演習
- オペレーティングシステム
- 卒業研究
- 情報処理演習Ⅲ
- 情報処理演習Ⅳ
- 色彩情報論
- デジタルデザイン
- マルチメディア演習
- メディア通論
- メディア制作演習
- CG演習
- CGアニメーション
- DTP演習
- データサイエンス実践
- 基礎簿記
- 経営学概論
- 人的資源管理論
- 消費者行動論
学んだことを
社会で活かす
PBL科目

- AIプログラミング実践
- スマートフォンアプリ開発
- ゲームソフトウェア開発
- Webアプリケーション開発
- ソフトウェア開発
- コンピュータシミュレーション実践
- 組込みシステム開発
- ネットワーク構築実践
- 数学教育研究

- メディアアート実践
- ユニバーサルデザイン実践
- マーケティング実践
- 映像制作
- デザイン実践
- ビジネスプラン実践
- Webデザイン実践
- デジタルアーカイブ実践
進路(編入・就職)
さらに進路に合わせた、実践的科目や支援講座も充実。
編入と就職の実績
決定率
全国の国立大学をはじめ私立大学への編入を教職員が一丸となってサポートしています。
- 福岡工業大学(情報工学部)
- 福岡工業大学(社会環境学部)
- 九州産業大学(理工学部、地域共創学部、人間科学部、商学部、国際文化学部、芸術学部)
- 中村学園大学(栄養科学部、流通科学部)
- 久留米工業大学(工学部、経済学部、商学部)
- 西日本工業大学(工学部、デザイン学部)
- 近畿大学(産業理工学部)
- 筑紫女学園大学(人間科学部)
- 九州共立大学(経済学部)
- 東海大学(工学部)
- 日本文理大学(工学部)
- 東京通信大学(情報マネジメント学部)
- 日本大学(商学部)
- 関東学院大学(理工学部)
- 大阪経済法科大学(経営学部)
- 大阪産業大学(工学部)
- 大阪電気通信大学(総合情報学部)
- 愛知工科大学(工学部)
- 城西国際大学(メディア学部)
- 環太平洋大学(次世代教育学部)
それに加えて、短期大学部独自のサポートもあります。
毎年多数の卒業生が即戦力として活躍しているため、就業先の企業における信頼も厚いです。
- アイ・エス・ビー
- アトラスシー(JRシステムグループ)
- eBASE-PLUS
- キヤノンアルゴスロジック
- 京セラ
- 航空自衛隊
- サイバーコム
- システナ
- ジャパニアス
- 西部電気工業
- センコー
- ゼンリンマップテック
- ソルクシーズ
- 東芝ITサービス
- トーエネック(中部電力グループ)
- トヨタモビリティパーツ
- ナビオコンピュータ
- 日鉄テクノロジー
- はせがわ
- 福岡トヨタ自動車
- 富士通
- など
学習環境
食堂や売店などのサポート施設もあるので、不自由なく学生生活を送ることができます。