留学レポート①☆慶星大学校のサマープログラム(韓国)

7月26日(月)から8月13日(金)の約3週間に亘り、韓国の姉妹校である慶星大学校においてSummer Cultural Exchange Programが開催されました。本プログラムには中国、マレーシア、スペイン、カザフスタン、トルコ、台湾、日本の7ヶ国の姉妹校から選抜された学生が集まり、様々なイベントを通し韓国文化や韓国語を学ぶプログラムです。今年参加した3名は、このプログラムに参加したことで、韓国文化や韓国語に止まらず人間的にも大きく成長するような深い学びを得ることができたようです。

姉妹校におけるプログラムならではのメリットとして、3週間の滞在費は食費を含めてプログラム費は全て免除であることから、渡航費のみのというのもこのプログラムの大きな魅力の一つです。興味のある方は来年是非ご応募ください。 

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平成22年8月19日
工学部 生命環境科学科 酒井香子

私は、韓国・慶星大学のサマープログラムに参加させていただきました。この3週間、とても充実していて楽しかったです。このプログラムに参加できて本当に良かったです。サポートして下さった方々、ありがとうございました。私は、『自分自身を成長させる』という目標を持ってこのプログラムに参加しました。英語力に不安があり、他の国の人とコミュニケーションがとれるかとても不安な気持ちでしたが、オープニングセレモニーで「失敗を恐れないでください。ここでの生活を楽しんでください。」と、慶星大学のスタッフの方がおっしゃってくださり、その言葉を胸に失敗を恐れずに前向きに楽しむことが出来ました。本当に楽しい時間が過ごせました。

 

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このプログラムには、カザフスタン・トルコ・マレーシア・スペイン・中国・台湾・日本の7カ国が参加していました。英語しか話す方法がないので、英語を話すいいチャンスでした。伝えたいことがうまく伝えられないことも多く、もどかしい気持ちになることもありました。私の中で、もっと話したい・分かりたいという気持ちがどんどん大きくなりました。今まで英語を勉強することは楽しくありませんでしたが、『今度会った時にコミュニケーションがとれるようになっていたい』と強く思ったので、今は英語を勉強することが楽しいです。日本に帰ってきた今でも、慶星大学で出会った仲間とは連絡を取り合っています。楽しい時間を一緒に過ごせた仲間が世界中にいると思うと楽しい気持ちになれます。これから先もずっと連絡を取り合っていきたいです。

Friends

学校生活は、基本的に午前中は韓国語の授業でした。授業は全て韓国語で行われ、先生がずっと韓国語で話していて初めは難しく分からなかったですが徐々に分かるようになり韓国語に興味が湧きました。授業が始まって1週間もすると、いつのまにか韓国語が読めるようになっていて驚きました。授業後に、韓国人の友達と韓国語のクイズをしたり、韓国語を教えてもらったり楽しい時間が過ごせました。日本語に興味のある友達もいたので、日本語を教えたり日本の文化を教えたりしました。何気ないことを友達と話せることが何よりも楽しかったです。

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午後は課外活動でいろいろな場所に連れて行ってもらいました。釜山ツアーや海水浴、テコンドウ、海軍一日体験などです。また韓国の伝統的な結婚式を見たり、陶器を作ったりしました。全ての課外活動が充実していて、忘れられない思い出になりました。日本と韓国は近い国で似ている文化を持っているのに、同じようで同じじゃない文化に触れ刺激を受けました。

他の国の人と一緒に生活することで、異なる文化に触れカルチャーショックを受けました。そのおかげで日本の良いところ、他の国を見習わなければいけないところを発見することが出来ました。日本の良いところ・他の国の良いところを知り視野が広がったので自分自身の成長に繋がったと思います。他の国の人と過ごせることは滅多にないのでとてもいい経験になりました。

とにかく世界は広い!このプログラムを通して、行ってみたい国が出来ました。カザフスタンやトルコに行ってみたい、もっと世界を知りたいと思いました。慶星大学で出会った仲間にいつか会いに行きたいです。この夢はいつか実現させます!この3週間、とても有意義で楽しい時間が過ごせました。サポートしてくださった福岡工業大学の方、慶星大学の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

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