第7回夏期海外英語研修留学レポート②[柏田君]

2010年夏期海外英語研修報告書 平成22年9月28日
福岡工業大学社会環境学部社会環境学科2年 柏田 滉太

私は今年の夏、福岡工業大学の「夏季海外語学研修」に参加しました。私が参加しようと思ったきっかけは、日本だけでなく、海外の文化に触れ、もっと豊かな人間になりたいと思ったからです。私は、「日本とアメリカの文化の違いを知る」という目標を掲げ渡米しました。

アメリカに到着し、まず初めにウエスティン・セイント・フランシスホテルに行きました。そこでまず驚いたのは、初対面のアメリカ人に陽気に話しかけられたことです。アメリカ人は、初対面など全く関係なく、とてもフレンドリーに、親切に話しかけてくれます。私は日本にもこのような文化があればすごく楽しいだろうなと感じました。話しかけてくれたアメリカ人とは、そのあとも楽しくお話しをしました。

hotel

ホテル内でもう2つ驚いたことがありました。1つはベッドメイキングをしてくれた人に対してチップを支払うこと。もう1つは、浴槽とトイレが同じ部屋にあることです。出発前にお話しを聞いていましたが、実際に体験してみると、「今、アメリカにいるんだな」と、すごく実感することができました。

アメリカでは、ホームステイも経験することができました。私は、エッサーファミリーにお世話になったのですが、私を本当の家族のように受け入れてくれ、すごく親切にしてくれました。お別れの時はハグを交わし、ここでも挨拶の異文化を感じ、体験することができました。

hostfamily

カリフォルニア州立大学 イーストベイ校では、全て英語を使った授業を体験しました。先生たちはとても明るく、とても優しい人ばかりでした。授業では板書よりも会話での授業が多かったです。ALPの先生方もすごく親切で尊敬出来る先生ばかりでした。

final

イーストベイ校入寮時、いつも食事の面でお世話になった校内のお店では“食”の文化も体験することができました。アメリカの食事は日本と違い、どれも味が極端でした。また、量も日本とは違い、店員さんに「少しでいいです。」と告げたにも関わらず日本でいう大盛り並の食事が出てきてとても驚きました。

このようにアメリカには、たくさんの良い文化もありましたが、そうでない文化もありました。例えば、買い物をして品物を買った際、何度もお釣りの額に大きな誤りが生じていたりしたことも、また文化の違いだと勉強になりました。

私は今回の夏季海外語学研修に参加し、たくさんの文化の違いを身をもって経験することができました。また引率の吉井さん、大谷さん、張さん、一緒に研修に参加した24人のみんなをはじめ、サミットの方々、サミットで出会った人たち、ホストファミリー、現地の大学の先生、寮で出会った同年代の人たちなど、たくさんの素晴らし人達と出会うことが出来ました。

friends

こうして素晴らしい出会いができたこと、素晴らしい経験ができたのも費用を出してくれた両親、引率の先生方、その他たくさんの人々のおかげです。そうしたたくさんの親切に囲まれて過ごしたアメリカでの約1カ月は、自分の一生の宝物です。

group-picture

この素晴らしい経験をこれから大いに生かし、これからの自分の人生をまっとうしていきたいと思います。

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