コンピュータを思い通りに動かそう!

プログラミングというとみなさんが学んだPythonやPHP,Java,HTML/CSS/JavaScriptなどがあります. ここでは当研究室でのプログラミング演習についてみていきましょう!

Q: プログラミングって大変?
A: 継続して頑張れば大丈夫!

プログラミング with C言語
授業で学習したといえども,最初からプログラミングがバリバリできる人は皆無です. 今の段階である程度プログラミングができる人は,おそらく今までに,プログラミングに関する何らかの経験や実際に何かシステムを開発したことがあるのでしょう. プログラミング能力は,「実際に自分の頭で考えて,ソースコードを書いてみる」「うまく動かないときは,バグ(プログラム上のミスのこと)を自分で探して直す」という作業を継続してこなせない人には絶対に身に付きません!

当ゼミでは,システム開発における"プログラミング"は,単なる"ツール"と位置づけております. つまり,テニス選手のラケットや大工さんの金槌のように「自由自在に使いこなせる」ようにならなくてはいけません.

当ゼミでは,プログラミング能力をもれなく身につけるため,前期の前半にC言語プログラミング課題を課します. これをとおして,C言語の構造体やポインタを交えたソースコードを作成できる能力を身につけます. これらの課題は継続的に取り組む必要があり,自宅などでの自主学習が必要です.授業時間中は課題の採点しかしていません. 写真は,プログラミング採点時の様子です.

プログラミング採点時の様子(本学はノートパソコン必携です!)

Q: プログラミング言語にはどのようなものがありますか?
A: 実に様々です!

昨今では,生成AIや深層学習絡みでPythonが人気ですが,当研究室では「まずは基礎から」ということで,Javaと並んでプログラム初心者が基礎として学ぶ"C言語"を用いています. 「C言語ははじめてやるので不安・・・」という人もいるかもしれませんが,C言語は「ポインタ」という仕組みを除いてほぼ"Java"と同じで,他言語でもひととおりのプログラミング学習経験があれば問題ないです.
プログラム言語にはざっとこれぐらいの種類があります!

Q: C言語プログラミング演習が終わったら何をしますか?
A: 少し規模の大きいプログラミングに取り組みます!

感性情報を用いたシステム開発では,プログラムコードは3,000~4,000行に及ぶこともしばしばです. 授業の課題レベルですと,せいぜい100行ぐらいがMAXと思いますが,前期の後半には輪講発表で学習するソフトコンピューティング技術を実際にプログラミングにて実装する演習があります!
以下は課題の一例です.

課題の一例(ファジィ推論)

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