他大学の人に発表を聞いてもらおう!

PBLや卒業研究の成果は,外部の研究者に向けて公開し,そのような人たちと実際に会って話をして,情報共有したりディスカッションしたりする必要があります. これは,いろいろな研究者に自分の研究を多面的に評価してもらい,今後の世の発展につなげるためです.

このような機会に「学会発表」があります. 学会発表と聞くと「なんか難しそうで,大学の先生がいっぱいいて,怖そう・・・」と思う人がいるかもしれません. 確かに多くの先生や研究者が参加・発表されますが,他大学の院生や学部生も数多く参加し,実際に発表しています.

学会発表は大学院生になってからするというのが通例ですが,中には学部4年生や3年生,なんと高校生までもが発表している場合もあります(年齢制限はありません!). 当研究室でも,大学院に進学すればもれなく日本語での国内学会発表と英語での国際会議発表を経験していただきます!

4年生でも充分な研究成果があれば,学会発表できますよ. 3年生でも発表できる演習形式のセッションを開催している学会もあります.

以下の写真は,これまで当研究室の学生がオーラル(いわゆるプレゼン形式)発表してきた様子です.

国内学会のオーラル発表の様子

他にもポスターを作成してディスカッション重視で発表するポスター発表もあります.

国内学会のポスター発表の様子
学会発表にも,1,000人もの研究者が一同に集う大きな発表や20~30人ぐらいの研究者で深い議論をする「研究会」というのもあります.


国内研究会の発表の様子

他にも,研究まではいかなくても,ソフトコンピューティングに関する様々なツールを使用して演習形式で発表するセッションもありました. 以下の写真は,名古屋,大阪で開催されたファジィシステムシンポジウムでの「ファジィ学問塾」というセッションで,本研究室の3年生が発表している様子です.


ファジィ学問塾での発表の様子

ものは試し! 福工大の殻に閉じこもっていないで,外の世界に出ていきましょう!!

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