H25年度 ACE Program 参加学生募集について

2月 7th, 2013

みなさまこんにちは。後期のテストも終盤で、春休みが始まろうとしている学生も多いことと思います。本日は、H25年度 ACE Programの学生募集についてお知らせいたします。

 

昨年までは、各学科長の推薦となっていましたが、H25年度は公募という形式を取ることになりました。新2年生、新3年生のすべての学部生にチャンスがあります。募集用ポスターが本日完成し、早速各棟に掲示を開始していますので、春休みの前にぜひご確認ください。

 

概要: グローバル人材育成を目的とした日米学長協同型教育プログラム【ACE(Advanced Culture and Education ) Program】であり、本学協定校のカリフォルニア州立大学イーストベイ校の学生とパートナーを組み、リーダーシップ育成特別講義や異文化交流を通して人生観や価値観を豊かにし、主体的に考える力を養います。

プログラム実施期間:2013年8月中旬~9月上旬

対象者:大学全学部 2013年4月時点で2年生、3年生の学生

1次募集期間:3月12日(火)~4月10日(水)

 

詳しい応募条件、募集スケジュールなどは、国際交流支援室までお気軽にお問合せください。

人生観を変えるこちらのプログラム、たくさんのみなさまの応募をお待ちしています。

【国際交流支援室 2013.2.7】

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海外インターンシッププログラム2012

1月 25th, 2013

2012年9月1日から9月30日、本学も参加しているJUNBAネットワークの加盟校である鹿児島大学主催のインターンシッププログラムに、今年も本学の学生が参加させていただくことができました。この国際的プロフェッショナル養成プログラムを経験した柏田 滉太君のレポートをご紹介いたします。

前半の2週間は企業や教育機関でのインターンシップを経験し、後半の2週間はプレゼンテーション研修、現地大学生との交流、企業訪問などを通して異文化の価値観を学び、視野が大きく広がるプログラムとなっています。【国際交流支援室 2013.1.25】

 

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社会環境学科 社会環境学部 3年

柏田 滉太

 私は今回の夏休みを利用してアメリカ、シリコンバレーを舞台に行われた鹿児島大学のインターンシッププログラムに参加させていただきました。このプログラムは将来、日本だけでなく海外で活躍出来る人材の育成を目的としたプログラムで、鹿児島大学をはじめ、新潟大学、東京工業大学、東京歯科大学、京都大学、徳島大学、福岡工業大学、計7校の大学生と合同でインターンシップを中心に、企業訪問、日米未来フォーラムといった現地のサンノゼ州立大学の学生との交流(ディスカッション)も行われました。

 インターンシップでは、Trans Pacific Ventureという新しいベンチャー企業のデータを中心とした巨大なデータバンクを扱っている安藤先生の会社にお世話になりました。業務内容としては、実際に先生のデータバンクを使わせていただき今現在、新しく生み出されている技術やベンチャー企業をピックアップし、その会社の実態の調査。また、実際にこちらで起業され何度も成功された方、エンジェルと呼ばれる投資家の方、日本でベンチャーを立ち上げ成功されたスタンフォード大学の教授など、実際には会うことの出来ないような方にインタビューをさせていただき、シリコンバレーや今後の日本について詳しく説明させていただきました。シリコンバレーで活躍されている方々の大半は自分の専門分野に限らず幅広い分野において知識が豊富で本当に色んなことを教えてくださりました。その一方で、いかに自分の知識が足りないのかを思い知らされましたが、本当にたくさんの刺激をいただいた濃いインターンシップでした。安藤先生には、お仕事以外でも本当にお世話をしていただき非常に感謝の気持ちでいっぱいです。

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プレゼン発表

 企業訪問では、このプログラムのオーガナイザーでもある井手先生の協力のもと、アップル、グーグルといった世界でも有数の大企業を訪問させていただきました。会社訪問を行うにあたり、自分たちで企業の方にアポをとり、会社の位置を調べ、現地のタクシー会社に電話をし、車を手配をするといった作業も行わせていただき、企業訪問以外のところでもすごく勉強になりました。どちらの企業も本当に印象に残るものばかりでしたが、個人的にすごく感動したことは普段絶対に入ることが出来ないアップルの会社に招待していただき、食事をしながらアップルで働いていらっしゃる木戸さんという方にインタビューさせていただいたことです。木戸さんにも同様、本当に将来のためになるお言葉ばかりいただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。また余談にはなりますが、アップルでは会社の施設も特別に見学させていただきました。その際、実際にiPhone発表前日にスティーブジョブズさんが社内向けにプレゼンテーションを行った部屋に案内していただいたのですが、ここにあの世界的に有名なジョブズさんが立っていたのだと考えただけで本当に鳥肌がたちました。また、帰り際にYouTubeで iPhoneを検索すると必ずと言っていいほど登場するアップルのジョナサンアイブスさんとすれ違い、企業訪問以外のところでも興奮させていただきました。

 日米未来フォーラムではあらかじめ各チーム毎に与えられたテーマを元に自分たちでトピックを決め、現地のアメリカ人学生とディスカッションした結果を約200人程のオーディエンスを前に英語で発表しました。私はチームリーダーとして“紛争と平和”をテーマに現地学生と議論させていただきました。現地学生との意見交換についてはこちらで英語の勉強をしているので問題はなかったのですが、過密スケジュールの中でのプレゼンテーションの準備、話し合い。リーダーとしてのチームへの指示といったところですごく苦労しました。しかし、苦戦しながらも良きチームメイトと支え合い、助け合いながら成功をおさめられたことは苦しみの何倍も幸せを感じられました。

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インターンシップを通して出会った新しい“仲間”

 私はこのインターンシップを通じて本当にたくさんのことを学ばせてもらいました。その中でも特に皆さんにシェアしたいことがあります。それは“仲間”、“人と人との繋がり”の大切さです。人それぞれ異なったが定義があると思いますが、私は“仲間”とは水や空気、食べ物と同じで、生きていく中で絶対に必要なものだと改めて感じました。このプログラムを行っていく中でたくさんの困難がありました。しかし、どんな状況においても逃げ出さず真正面からぶつかることが出来たのはこのプログラムで出会った“仲間”のおかげだと思います。またシリコンバレーで活躍している方々も皆さん共通しておっしゃっていたことも、“人と人の関係を大事にしなさい。”、“人の為に生きなさい”、“どんなに馬鹿で頭が悪くても人脈がある人になりなさい。どんなに才能を持っていても人脈がない人は成功しません。”といったものでした。

 

このプログラムを通して自分の長所や弱点など、今後の将来に大切な非常にたくさんの発見をすることが出来ました。こういった発見が出来たのも井手先生をはじめ、鹿児島大学、福岡工業大学、その他たくさんの方々のおかげだと思っています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今後はこの1ヶ月で学んだことを生かし、補強して将来は海外で活躍できるような人材になって恩返ししたいと思っています。本当にありがとうございました。

海外英語研修レポート2012

1月 25th, 2013

2012年8月26日から9月16日の3週間、アメリカ カリフォルニア州立大学イーストベイ校に滞在し英語を学ぶ海外英語研修に参加しました松尾 想太君のレポートをご紹介します。

こちらのプログラムには、今年度40名が参加しました。3クラスに分かれて3週間、現地の生活を楽しみながらみっちり英語を学び、帰国後ももっと英語の勉強をがんばろうという意識も生まれました。【国際交流支援室 2013.1.25】

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工学部 知能機械工学科 1年

松尾 想太

 私は2012年のこの夏、アメリカ カリフォルニア州立大学イーストベイ校に3週間英語研修として滞在しました。私自身海外は2回目でしたが、3週間という長い時間滞在することは、初めてでした。私のこの研修での目標は日常会話レベルの英会話ができるようなることでした。長い期間に期待と不安をいだきながら、この海外英語研修が始まりました。

 アメリカについたときから驚くことがたくさんありました。まずは気候です。日本では8月といえば暑くジメジメとしたイメージしかありませんでしたが、カリフォルニア空港をでた瞬間日本では考えられないくらい涼しく、そしてサラッとしていました。半袖では寒いくらいです。次に交通関連です。日本では普通高速道路は有料で片道3車線が基本ですが、アメリカの高速は無料の高速道路があり片道5車線という広さです。海外では公共交通機関の時間は正確ではないとよく耳にしますが、大学から駅に向かうためのバスでは、やはり時間通りには来ませんでした。他にも色々な日本では考えられないことや見ることができない光景がありました。

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 イーストベイ校での授業では各先生ごとに色々なことを英語で教えてもらいました。カリフォルニアの歴史やプレゼンテーションの方法、先生ごとに特色がありどれも面白い授業でした。しかしどの先生も共通していたのは、対話型の授業だったことです。日本ではあまり体験できないものだし、それを英語で対話する、これはとても難しいことでした。先生が話している意味が理解できても、自分の意見を先生に伝えるのがどれほど難しく、大変かということを痛感しました。聞くのも英語、話すのも英語この環境は日本では早々ない環境です。これが自分の中ではこの研修での一番の体験でした。

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 この研修を終えて思ったことは、英語はいかに単語を覚えていても相手の話している内容がわかっても、自分が話したいことを伝えきれないなら意味がないことです。今までは英語は教科の一つと捉えてきましたが、この研修でコミュニケーションの一つの方法だと認識することができました。そう思えることで自分の中で勉強する方法も変わりました。今までは単語をひたすら覚えるだけだったけど、単語のアクセントや発音を意識するようになりました。これは海外で話しているときに、アクセントが違うだけで相手に伝わらないことが何度かありましたし、RとLの発音の違いはとくに授業中にも指摘されたことで気を付けるようになりました。この研修の目標は達成できませんでしたが、研修で得たものはとても大きいです。私はまだ一年生で大学生活もまだたくさんあります。この時間を有効に使って3年生のときに1年間留学することを目標にがんばります。

ACE Programの研修レポート2012

1月 21st, 2013

2012年8月16日から9月6日までアメリカカリフォルニアの協定校カリフォルニア州立大学イーストベイ校(以下 CSUEB)と協同で実施しました学長インターンシップ型日米協同教育プログラム(ACE program)に参加した清川 麻里さんのレポートをご紹介します。

このプログラムは、本学の学生10名、CSUEBの学生10名がアメリカで1週間、日本で1週間、合計2週間行動を共にし、双方の文化を体験しながら、様々な考えを学ぶ、グローバル人材育成プログラムとなっています。一貫して「グローバルリーダーとは」というテーマに沿ってたくさんの方の講義を聞き、その後のディスカッションも積極的に参加し意味深い2週間となりました。【国際交流支援室 2013.1.21】

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社会環境学部 社会環境学科 3年

清川 麻里

 私は、今回が初めての海外でしたが、参加前まではあまり海外に興味がありませんでした。しかし、今回のチャンスを頂いてこのプログラムに参加したことで、少しずつ心境が変化していきました。一番変化があった時は、やはり海外に行って日本とは違う環境で生活した時でした。目に入るすべての光景が初めて見る世界であり、慣れない英語で話さなければならなかったので、最初は楽しみよりも不安や戸惑いの方が大きかったです。しかし、少しずつ現地の学生と会話をしていくことで、英語にも慣れていきましたし、相手がどのような人なのか、普段はどのような生活を送っているのかなど、聞きたいことがたくさん思いつくようになりました。不安よりも、相手のことをもっと知りたい、仲良くなりたいという気持ちの方が大きくなったので、そこからは、現地の学生と触れ合うことがとても楽しいと思えるようになりました。

 また、現地ではいくつかのレクチャーがあったのですが、アメリカの学生が意見を言うまでの考える時間の速さや、堂々と自分の思ったことを皆の前で発言することは、日本ではあまり見られない授業風景だと思いました。私は日本では、発言するまでに多くのことを考えてしまい、間違うことが怖かったり人の意見と違うことを言いにくかったりして、なかなか思っていることを伝えられていませんでした。しかしアメリカでは、実際に議論するときには、自分の意見を言わなければ話し合いに参加できていないような気持ちになりました。また、自分の意見を人に伝えることや、他人の考えを聞くことはお互いの考えを深めるためには非常に重要なことであり、そのためには一人一人の意見が本当に重要なのだと思いました。

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 そして、今回交流をしたアメリカの学生達は、普段は学校の先生と同じように後輩に授業を教えている人達でした。その中の一人の学生が、自分の担当するクラスの子が全員成績で絶対に優を取るということを目標にして頑張ったということを話してくれました。私はその話しを聞いたときに、今まで自分の成績をいかに上げるがということしか考えたことがなく、他人の成績を上げるために頑張ることのできる彼らは、責任感もあり非常に努力家であると感じました。そして、自分の損得は関係なく人のために動いているからこそ、普段から人に優しく接することができるのだと思いました。

 今回10人の日本人学生と共に留学をしましたが、それぞれが自分のため、仲間のために成長しよう、変わろうとしている姿を見て、本当に何度も勇気をもらいました。1週間という短い期間ではありましたが、その中で自分が変わろうという意識を持って行動することで、人は大きく成長することができるのだということがわかりました。

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 今回、アメリカに留学したことで本当にたくさんの刺激があり、考え方も大きく変わりましたが、この現地で感じた気持ちを忘れずに、日本での日常生活でいかに自分のものにして活かしていくかということが重要だと思っています。

 また、現在は海外に非常に興味があり、必ずもう一度海外へ行きたいと思うようになりました。まさかこのような考え方になるとは自分自身でも全く思っていなかったので、今回の留学が私にとっては海外に関心を持つ非常に大きなきっかけとなりました。

留学レポート【韓国 慶星大学校からの科目等履修生】

1月 21st, 2013

2012年3月から6か月、社会環境学科で科目等履修生として学んでいた、韓国からの留学生 金 セッビョルさんのレポートをご紹介します。日本での有意義な留学生活を帰国前に報告していただきました。【国際交流支援室 2013.1.21】

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韓国 慶星大学校

金セッビョル

3月の後半から今まで半年という長い、もしくは短い時間を交換学生としてこの福岡工業大学で勉強することになりました。もうその半年という時間が過ぎて帰国する時がだんだん近づいてきました。時間って本当に早いものだと感じています。最初ここに来てばかりの時は私が勉強も生活もうまくできるかどうかについて本当に心配しましたが、今はその心配はなくなったし、後悔すら残っていない状態です。帰国する日が近づいてくる今こそ、ここに、福岡工業大学に交換学生としてきて本当によかったと話すことができます。日本という外国での生活、勉強だけではなく、家族と離れてこんな長い期間を過ごすことも、寮で過ごすことも私にとってははじめての経験でした。今はもう韓国に帰りたい気持ちとまだ帰りたくない、この人たちと別れたくない気持ちがあいまいな感じです。まだここに来たばかりのような気がするのにもう4日後は韓国に帰りなければなりません。時間が早く流れてしまった気がするんですけどここで学んだことも多いし、いろんな人たちと出会ったし、新しく経験したのも多くって後悔ない本当楽しい時間でした。

 

 そして、留学生のみ受ける授業ではなく、日本人大学生と同じ立場で、日本語だけで受ける授業はけっこう難しい気もしましたが面白かったです。時々よく分からない部分があったんですが、先生たちもやさしくしてくださっていろいろ助かりました。そして、「日本の大学ではこんな風に授業をするんだ」、「韓国の大学とはこんな違いがあるんだ」などなどいろんなことを思うのもできました。日本語だけではなく、ドイツ語や中国語もやってみましたが外国語でほかの外国語を学ぶのはやっぱり難しかったですけどこれも新しい経験になって本当よかったと思います。最初、私は文科で、工業大学で授業を受けって単位をとるのができるかについて心配しましたがけっこう文科の授業もあってよかったです。ここで授業を受けて私なりに漢字の能力もけっこう上がった気もするし、90分という長い時間集中できる能力もできた気がします。今考えてみると韓国の大学では50分授業で、ここの90分授業に適応するのが一番大変だったです。今はもうなれて大丈夫ですけど最初の1ヶ月は本当大変でした。

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 授業の記憶に残っていますが、でもほかの留学生だちといろんなところに行ったことが一番記憶に残ってします。 4月にエリスたちと一緒に行った能古島、海ノ中道公園、学生かの人たちと初めていっしょに行った福岡タワーと大宰府などなど。ほんとにたくさんのところに行っていろんなことを経験しました。一人で博多に行って一人旅をしたのも思い出します。一年前友達と旅行きて道に迷った記憶ばかりだった博多はもう慣れて今度は私が友達を案内するほどになっています。そして、初めて直接参加してみた日本の祭り。博多どんたくは一生絶対忘れられないと思います。雨が降ってちょっと大変でしたけど、日本人だけではなく私たちみたいな外国人も参加して楽しめるのができて本当に嬉しかったです。博多どんたく、やまかさ、大濠公園花火大会、4日に浴衣を着て参加した和白東祭り…日本の祭りを4度も参加できて今はその経験がまるで夢みたいです。日本はこのようにみんなが楽しめる祭りが多くってちょっとうらやましいぐらいです。ドラマやアニメで見た祭りを直接経験できたこの思い出は私にとって大事なことで残っています。また機会があったら夏の祭りではなく冬の祭りも経験してみたいです。

 

 いろんな国の友達もできて嬉しいです。ただ韓国の友達ばかりだった私に日本だけではなくタイ、アルバニアなどいろんな国の友達ができてよかったです。友達だけではなく、コスモス寮のパパとママ、国際交流室の皆さん、学生課の皆さん、単位を取った科目の先生たち。いっぱいの親切な人たちと出会って、いろいろお世話になりました。このようなあたらしく、ありがたい人たちと出会えることができて自分は本当に幸せな人だというのを分かりました。日本語がまだまだの私にいろんなことを手伝ってくれたし、面倒を見てもらった恩は絶対忘れないはずです。そして、韓国にいる家族たち、友達が私にとってどれだけ大切な人たち だったのかもしっかりを分かりました。

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 何かを文章で書くのが苦手でうまく書きませんが、この半年のあいだたくさんの人たちと出会い、たくさんのことを経験しながら学ぶことができて本当によかったです。何よりもまだまだいろんなところで足なかった自分に後悔ない満足な日々をすごすことができました。日本語の能力も前より上がった気もしますし、もう韓国に帰ってもなんでもできるような気がします。毎日新しい経験をし、新しいのを学んで嬉しかったです。絶対忘れない大切な思い出をいっぱいもってもう帰ります。いろいろ足りない私に親切に面倒を見てくださって本当にありがとうございました。 また機会があったら、ぜひもう一度福岡に、福工大に遊びに来たいです。

韓国サマープログラムの研修レポート2012

1月 21st, 2013

2012年7月23日から2012年8月10日に、韓国 プサンの協定校、慶星大学校主催のサマープログラムに参加しました坂本 真仁君のレポートをご紹介します。

このプログラムでは世界約10か国から学生が集まり、英語を使って3週間共に生活しながら、韓国文化体験など様々なイベント通してコミュニケーション能力を高め、世界が広がる内容となっています。【国際交流支援室 2013.1.21】

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情報通信工学部 情報通信工学科 4年

坂本 真仁

   私にとってのプログラムで一番の体験は、異文化の人々とのコミュニケーションでした。それを手助けするようにいろいろな予定が組まれていると感じました。朝昼晩の食事から韓国語授業、体験プログラム、その他自由時間全てが楽しくて忘れることができません。プログラムの内容には含まれていませんでしたが多くの自由時間があり、マッコリなどのお酒を飲んだりカラオケで歌ったり、ビーチで泳ぐこともありました。そのすべての時間でコミュニケーションをとることができました。私たちだけでなく、ほとんどの参加者の母国語は英語ではありませんでしたが、それぞれがお互いに興味を持ちコミュニケーションをしていました。

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    韓国語の授業については、先生が丁寧に教えてくれましたし、歌なども交えて学ぶことができ、すんなりと身につきました。3週間でハングル文字を読むことができるようになりました。また街の看板などはもちろんほとんどハングル文字なので、ルームメイトにも聞いてみたりして本当にいつの間にか身についていました。

    私は釜山に到着して2日目でカメラと携帯電話を壊してしまったのですが、仲間がSNSなどを利用して写真や動画をシェアしてくれました。また自分の英語能力が足りない場面も多々ありましたが、そのたびにルームメイトや仲間達は私が理解できるまで言い回しを変えたり辞書を使ったりして詳しく教えてくれましたし、困った場面ではすぐに駆けつけてくれました。

   このサマープログラムを経験して私の考え方がものすごく変わりました。特に仲間の大切さ、コミュニケーションの楽しさをこのプログラムを通して体で理解しました。例えば英語能力の点で仲間達は私の欠点を補おうとしてくれましたし、私は仲間の足を引っ張らないように必死でついて行こうとしました。すると仲間はそれを理解して更に親身になって本当にいろいろやってくれました。このよう書いていると、「とっても簡単なことをなぜそんなに?」と思われるかもしれませんが、母国語ではない言語で相手の言っていることや伝えたいこと、また自分の言っていることを理解してもらえた時やお互いの気持ちの共有を感じたときは非常に嬉しいものです。

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    またこのサマープログラムのいい点は、夏休み期間を利用するため学業にほとんど支障がなく参加できる点です。世界中に友人ができ、私の今後の楽しみが一気に増えました。プログラムが終わってしまった今でもプログラムで出会った仲間達とSNSやe-mailを利用して連絡を取り合っています。まずはこのプログラムで痛感した英語能力の低さを一刻も早く克服し、もっと上手にコミュニケーションを図れるようになります。そしてこのプログラムで出会った仲間にまた会うために世界中に行きたいと考えています。

 最後にこの素晴らしい機会を作って頂いた国際交流支援室や慶星大学校の主催者の皆さんに心から感謝します。

寒中お見舞い申し上げます

1月 17th, 2013

寒中お見舞い申し上げます。厳しい寒さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
2013年も、皆様にとってたくさんの出会いと笑顔があふれる年になりますように祈念いたします。
国際交流支援室は、今後も学生のみなさんの未来につながるようなサポートをしていきたいと思います。

遅くなりましたが、近日中に2012年の夏期プログラムに参加された学生や、本学に留学されました留学生のレポートをご紹介していきますので、留学や国際交流に少しでも興味を持っているみなさんに読んでいただき、新しい一歩へのきっかけとなればと願っています。

【国際交流支援室 2013.1.17】

タイの留学生を受入れ短期研修を実施します。

4月 23rd, 2012

5月7日(月)~5月28日(月)タイのキングモンクット工科大学より工学部の学生10名、産業教育学科の学生3名を受入れて短期研修を実施します。留学生は寮に滞在し、お昼は大学のカフェテリアを利用しますので、タイの留学生を見かけましたら積極的に交流を行ってくださいね。また、工学部のTekbots支援のために、オレゴン州立大学から講師の方と、学生2名が来訪します。英語を話したい方はチャンスです。

海外留学プログラムの追加募集説明会開催について(お知らせ)

4月 23rd, 2012

海外英語研修、韓国&中国サマープログラムの追加募集説明会を4月27日(金)16:30-18:00≪場所:A12≫にて実施致します。

カルチャーフェスティバル開催のお知らせ(イベントのお知らせ)

4月 23rd, 2012

5月14日(水)16:30-19:00 C棟地下ホールにて実施致します。地域の方々、本学学生、教職員の1人でも多くの方々にお越しいただけましたら幸いです。国際交流支援室

Culture Festival2012