H29年度 GATEプログラム 報告書

3月 23rd, 2018

皆さん、こんにちは。
本日はH29年度より始動した、工学部・情報工学部3-4年生対象の「GATEプログラム」(2017年8月20日~9月2日)に参加した片岡君のレポートをご紹介します。
このプログラムは、元Appleシニアマネージャーが創業しCEOを務める語学学校との連携によるプログラムで、将来エンジニアや研究者に必要な英語力や、国際学会における質疑応答を含めた英語での発表を行う英語力、そして英語論文を執筆する際に必要な英語力の強化を図ることを目的としています。
興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

【国際戦略室 2018.3.23】

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工学部 電気工学科

片岡 大和

1. はじめに

私たちは、GATEプログラムで以下の5つの知識・能力の習得を目指しました。

  1. 地球的観点から多面的に物事を考える能力とその素養
  2. 論理的記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力
  3. 自主的、継続的に学習する能力
  4. 与えられた制約の中で計画的に仕事を進め、まとめる能力
  5. チームで仕事をするための能力

今回は研修をする中で、多くのことを学び、これからの進路に関して役立つ能力や知識を得ることができたと思っています。

 

2. 地球的観点から多面的に物事を考える能力とその素養に関しての考察と結果

今回の研修では、フィリピンについて多くのことができたとともに日本と比較することで、日本人として客観的に見ることができるようになったと思います。
プログラムの一環として、フィリピンのカルボンマーケットとSMシーサイドモールという、日本でいう大きな商業施設を周り、経済的に発展している部分とそうでない部分を目の当たりにしてきました。研修の中でも1番多くのことを学べた部分だと思います。カルボンマーケットでは日本の価格よりもはるかに安い価格で果物や衣類が販売されている一方で、不衛生であると感じました。日本にはない環境なので驚きました。
SMシーサイドモールでは、日本で売られている車や食料品があり、価格もほとんど変わらないほどでした。4階建の大きな商業施設は日本のものと変わらないか、大きいほどでした。
これらの経験から、日本での生活はどれほど快適で安全なものなのか再認識できました。

3. 論理的記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力に関しての考察と結果

今回の研修の中では、常に自分の意見を求められるグループディスカッションと2回のプレゼンテーションの機会がありました。日本では自分の意見を言う機会が比較的少なかったので最初は戸惑いました。しかし、GATEのプログラムでは、前日の夜と次の日の1日を通して自分の考えを文章でまとめて、英語で話し、人に伝える、という段階を踏んだことで、徐々にできるようになったと思います。また、プレゼンテーションでは20人ほどの前で行いました。

 

4. 自主的、継続的に学習する能力に関しての考察と結果

現地のフィリピン人にインタビューを行い、英語の能力の不足している部分を知り、継続して学習を行って行きました。
研修の初日に英語でインタビューを行いました。自分にとって初めての経験でした。日本についてフィリピン人の方に話を聞きましたが、自分の英語が通じない経験を多々ありました。英文を作る時、意味的には同じはずですが自己流の英文であり、それでは通じないことがわかりました。それは私が、ある意味英語のセンスだと感じていた部分で、一番難しいと考えていたため、避けていた部分でした。この自分の弱点を改めて、再認識できました。
研修中や帰国してからも、自分で書いた英文をネイティブの先生に見てもらうことで、日々修正してもらい、勉強しています。

 

5. 与えられた制約の中で計画的に仕事を進め、まとめる能力に関しての考察と結果

今回の研修は2週間という短い時間でしたが、英語での自分の弱点を再認識し、勉強法を確立するという目標を達成することができました。
自分で目標を立案し、そのために行動していくことで達成されました。特に、GATEのプログラムは、よく考えられていて英語だけでなく、フィリピンの市街地を訪れたり、フィリピン人講師の方が専任になってくれたので、文化の違いや日本の美しいところを再認識できました。
プログラムの質が高く、目標を認識しているだけで達成することができたと思います。この経験は貴重で、これから1から計画立案する時には、大いに役に立つと思います。

 

6. チームで仕事をするための能力に関しての考察と結果

チームとして行動する中で、自分は特に、海外が初ということもあり色々とケアしてもらっていたことがあったと思いますが、無事に研修を終えることができました。
今回の研修は、大学の方の引率はなく、生徒だけで行動し、予定されていたことをこなして行きました。チームには海外経験者の方が多く、現地での気を付けることやコミュニケーションを取り方など学ぶことが多くありました。

 

7. まとめ

今回の研修では、英語、フィリピンと日本の違い、海外でのコミュニケーションの取り方などフィリピン人の方、先輩方からはたくさんのもの吸収できたと思います。また、自分が勝手に思っていた印象がどれほど間違っているものなのかも、身をもって知ることができました。海外での経験は、やはり日本では体験できないものばかりで、英語やプレゼンテーションスキルだけでなく、人としても成長を感じられた海外研修となりました。

H29年度 タイ短期派遣研修 報告書

3月 22nd, 2018

皆さん、こんにちは。
本日はH29年度で3年目を迎えた、全学部2-3年生対象の「タイ短期派遣研修」
(2017年8月20日~9月2日)に参加した長野さんのレポートをご紹介します。
このプログラムは、協定校のキングモンクット工科大学(KMITL)の学生とペアになり、在バンコク日系企業でのインターンシップを体験し、KMITL教員の特別講義を受講することで異文化の相互理解を深めるとともに、グローバルな視点でのキャリア形成に繋げることを目的としています。
海外でのインターンシップに興味のある方は、ぜひご一読ください。

【国際戦略室 2018.3.22】

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情報工学部 情報工学科

長野 美月

 

今回の研修では、タイにおける日本企業の役割について理解を深め、グローバル社会で働くことに対するキャリアビジョンを描く事を目的に取り組んだ。以下の観点から評価する。

  1. 地球的観点から多面的に物事を考える能力とその素養

日常生活における食事やトイレ、歩く方向など様々な部分で日本とタイの違いを見つけることが出来た。マーケットや屋台で見られる発展途上な部分と、街中で見られる近代的な部分の矛盾が興味深く、より深く知りたいと思った。また、インターンシップを通じグローバル社会で必要とされるスキルは「柔軟性」だと感じた。ここでいう柔軟性とは、異文化を受け入れたり、良いものを取り入れ間違っているものは改善したりする力のことである。よって日本と異なるタイの社会と文化に対する理解を深め、グローバルマインドを醸成することが出来たと考える。

  1. 技術や社会が自然に及ぼす影響や効果、及び社会に対して負っている責任に対する理解

インターンシップ先の企業では、「KAIZEN」「SUKKIRI」等の日本のマインドが生きていることを学んだ。また、Eco Parkという施設や自社商品で環境を保全するという意識があった。Family Factoryとして次世代により良い物を残す、という考えをもとに自動車部品の製造業以上のものを社会に与えていた。よってインターンシップを通し、企業が日本やタイに及ぼす影響や、社会に対して負っている責任を理解出来たと考える。

 

  1. 論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力

KMITLの学生や、街中で出会った方々とたくさん会話することが出来た。また、研修中は2回プレゼンを行い、自分の考えをまとめて発表した。インターンシップ先のワークショップでも、社員の方に意見を出すことが出来た。よってコミュニケーションやプレゼンテーションを行う力を養うことが出来たと考える。しかし今回の研修では日本語とタイ語が多く、全体の20%程しか英語を使わなかったと思われる。よって英語の必要性は、今回はあまり感じられなかった。

 

  1. 自主的、継続的に学習する能力

インターンシップ先では疑問に思った点を、タイミングを見計らい質問したり、インターネットを利用し調べたり出来た。プレゼンの準備も兼ねて、毎日その日学んだ出来事を整理していた。また、乗車中はタイの交通状況、建造物、看板等を見てタイの発展度合を確認した。よってインターンシップ先の企業やタイに関して主体的な学習を継続できたと考える。

 

  1. 与えられた制約の中で計画的に仕事を進め、まとめる能力

インターンシップの最終日に行ったプレゼンでは、4日間で学んだことを10分間で発表した。準備期間が短いながらも、自分の考えを深め、それらをまとめて文章化することが出来た。また、KMITLのFinalプレゼンでは、タイの文化についてまとめ、発表することが出来た。よって期限までに学びの成果を発表できる能力が身に付いたと考える。

  1. チームで仕事をするための能力

リーダーとして、チームの皆と連絡を図りながら、グループ行動を意識し、無事2週間を過ごした。また、インターンシップ中に理解できない部分をFITやKMITLの学生とお互いに教え合う等して協力した。よって他者と協働で作業する力が身に付いたと考える。

 

したがって、今回の研修では目的を達成する事が出来た。特に、グローバル社会におけるキャリアビジョンは、日本で行ったインターンシップでは気付き得なかったものなので成果が大きい。海外で働くことに対する意識は研修前より高まった。また、今回の海外英語研修でスキルアップした能力をこれから始まる就職活動に活かしていきたい。

最後に、本来の目的のみではなく、KMITLの学生との交友関係も深めることも出来たことを嬉しく思う。人との関わりをミッションステートメントとしている私にとっては、とても大切なことで、今回のことはかけがえのない出来事になるだろう。この海外英語研修に参加出来て心から良かったと思う。

以上

 

卒業を迎える皆様へ

3月 20th, 2018

卒業を迎える皆様、おめでとうございます。

本学での学びが新しいステージで十分に活かされ、

活躍されることを願っています。

 

またいつでも母校に元気な姿を見せに来てくださいね。

【国際戦略室 2018.3.20】

H29年度 インターナショナルサマーキャンプin韓国 報告書

3月 19th, 2018

皆さん、こんにちは。
本日は、本学協定校である慶星大学主催のインターナショナルサマーキャンプ(2017年8月4日~8月19日)に参加した東さんのレポートを紹介します。
慶星大学が各国に提携している協定校から参加者を募り、多国籍な環境の中、英語を使い韓国の文化・社会を体験できるとても充実したプログラムです。
興味のある方は、ぜひご覧ください。

【国際戦略室 2018.3.19】

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工学部 生命環境科学科

東 梨香

8月4日から19日の16日のInternational Summer Campに参加した。研修先は、福工大と協定校である慶星大学である。

釜山までは、フェリーで行き3時間ほどで現地に着いた。釜山の港に着き、手続きを終えて入国すると慶星大学の生徒が出迎えてくれた。そのあと港からタクシーで大学へ向かった。大学に着くと寮に案内され荷物を置き、学食を食べた。研修中の昼食の学食は、学校から食券をもらった。昼食を終えると、途中参加である自分たちの自己紹介をすることになった。そこには、スペイン、トルコ、カザフスタン、インドネシア、マレーシア、日本の6か国の参加者と9人の慶星大学のサポーターがいた。みんなは私たちを温かく迎えてくれた。だが、今回のサポーターは一人一人につくわけではなかった。そして、日本語ができるサポーターおらず英語と韓国語しかできないので苦戦した。

私たちは4日の午後からの参加となった。バスで移動をして、APEC Houseに行き歩いて海雲台ビーチを観光し、ビーチの近くにある水族館に行った。それから、バスで学校に戻り、ユンミン先生とオリエンテーションを行った。そこでは、韓国語のクラス分けや研修のスケジュールを配られた。オリエンテーションを終えると慶星大学の校内を案内してもらった。校内にサッカースタジアムがあり、とても広かった。夜には、研修でお世話になる先生たちと夕食に行った。先生たちは日本語できる方で安心した。初日は、英語で会話しなければならないということで不安でいっぱいだった。

5日は土曜日だったので、授業はなかった。福工大に留学として来ていた韓国の友人と買い物をしたり、一緒に食事をしたりした。また、学校の周りについて全く知らなかったのでおいしいレストランなどいろいろ教えてもらった。とても頼りになり心強かった。

6日も休日だったので、サポーターと同志社大学のメンバーと福工大のメンバーで遊んだ。カフェや買い物、脱出ゲームをしたり一緒に食事をしたりととても楽しかった。サポーターが親切に接してくれたのでよかった。少し不安がなくなった。

7日から本格的に研修の参加となった。午前中は韓国語の授業があり、午後は韓服と韓国伝統の太鼓の体験があった。韓国の授業では、まず途中参加である自分たちの自己紹介から始まった。私のクラスは生徒が13人程度で、二つあるクラスの少し上級のクラスであった。履修で韓国語勉強している子や私と一緒で独学で韓国語を勉強している子もいた。授業内容は数字に関する授業であった。私は韓国語の勉強をしていたので、とても楽しかった。韓国語の先生もとても優しく気さくな方だった。クラスのみんなも明るく迎えてくれた。そして、日本に興味を持ってくれている人が多くて嬉しかった。クラスの人数が少なかったのでみんなと仲良くなるのも早く、昼食も一緒に食べた。午後のプログラムはバスで移動して行った。二班に分かれて、韓服と太鼓の班に分かれた。私は、最初に太鼓を行った。太鼓の体験の時に周りの参加者が先生の話を聞かず叩いたりしており、他の国の参加者は自由だなと思った。また、太鼓の練習の時も周りと合わせようという気持ちがあまりなかったので少しカルチャーショックを受けた。韓服の体験では、積極的に話しかけ多くの人と一緒に写真を撮った。そして、学校に帰ると共通の趣味で仲良くなったインドネシア人とサポーターでチキンを食べに行った。初めてできた友達だったのでとても嬉しかった。お互いに韓国が好きで好きなK-POPも一緒ですぐに仲良くなれた。

8日は、韓国語の授業があり、午後からヨングンサというお寺に行き、そのあとクルージングがあった。韓国の授業では、午後から行くヨングンサについての授業であった。そして、授業の休憩には日本から持ってきたお土産をクラスのみんなに配った。みんな喜んでくれて、さらに仲良くなった気がした。そして、実際にヨングンサに行くと海の近くにあってすごくきれいなところだった。次のクルージングでは、広安里の橋が見えたりカモメに餌をあげたりと初めての体験だったのでとても楽しかった。夜には、韓国の友人とごはん食べに行き、友人が後輩の子を連れて来たので新しい友達ができた。半年ぶりに再会できてよかった。

9日は、韓国語の授業があり午後からテコンドーがあった。韓国の授業では買い物のときに使う韓国語を学んだ。テコンドーではまず高校生の演技を見た。様々な技をしてとてもかっこよかった。そのあと、3人組をつくり高校生からテコンドーを学んだ。基本的なパンチやキックを教わった。テコンドーが終わり、みんなと一緒に写真を撮った。そして、高校生の中にテコンドーの大会で福岡に来ていた人がいて思わず韓国語で話しかけてしまった。すると、「韓国語できるんですね。上手ですね。」と言われてとても嬉しかった。

10日は、韓国語の授業があり午後から釜山港に行き、そのあとクルージングがあった。釜山港では、釜山の貿易について学んだ。世界中の国と貿易しておりびっくりした。クルージングでは海から釜山港を見た。コンテナがたくさんあり貿易が盛んなことがわかった。夜はインドネシアの友人に誘われてスペイン人の参加者と遊んだ。スペイン人はとても自由で私たちをよく笑わせてくれた。とても愉快な人たちだった。

11日は、韓国語の授業があり午後からガヤテーマパークに行った。ガヤテーマパークでは、韓国の昔の建物を見学たり、ミュージカルを見た。夜は、福工大メンバーで夜ごはんを食べた。韓国語の授業で習った注文仕方を実践した。

12日は、休日だったので韓国の友人と釜山の観光を行った。釜山で有名な食べ物を教えてもらった。久しぶりに会ったのでとても嬉しくて楽しかった。

13日は、自分たちで釜山の観光をした。知っている韓国語で店員と会話をしたり、物価が日本より安いので多くの買い物をした。

14日は、韓国語の授業があり午後からサムスンの車工場に行きその後、釜山タワーに登った。韓国語の授業では、自分たちの住んでいるところについて韓国語で発表する授業であった。そして、折り紙で韓服を作った。その後、クラスのみんなでピザを食べた。サムスンの車工場では、実際に工場の中を見学した。サムスンが車も作っていることを始めて知った。釜山タワーでは、展望台に登り釜山の風景を眺めた。天気が曇りだったのが残念であった。

15日は、韓国の独立記念日だったので休日だった。この日はいろんな国の友人と遊んだ。

16日は、最後の韓国語の授業があり午後から料理教室でキンパとプルコギを作った。韓国語の授業では、韓国語の映画を見た。午後の料理教室は韓国料理であるキンパとプルコギを作った。キンパは作るのが難しかった。プルコギは比較的簡単でうまくできた。夜には、福工大の留学生だったソルビちゃんと会った。学校の近くのカフェに行ったりしてとても楽しかった。

17日は、ウォーターパークとキョンジュワールドのどちらかが選べて私はキョンジュワールドに行った。キョンジュワールドは遊園地で日本にはないようなアトラクションにも乗れたのでとても楽しかった。

18日は、プログラムの最終日であった。参加者にむけてメッセージを書いた。その後みんなで昼食を食べ、クロスセレモニーが行われた。私たちはオープニングセレモニーで着るはずだった浴衣を着て参加した。浴衣着て行くと、みんな写真と撮りに集まってきてくれて最後にたくさんの人と触れ合えたのでよかった。

最後にこのプログラムを通して学んだことは、韓国の文化や生活、釜山の観光地について学んだ。また、このプログラムでは多くの国が参加するのでその国でのスタイルがありカルチャーギャップが多かった。そのため改めて日本のスタイルはいいものだなと実感できた。そして、自分の英語力のなさもわかった。もともと苦手だったが、どうにか伝えようと頑張った。私は韓国語を勉強していたので少しはサポーターとも会話ができた。参加者とあまり会話ができなかったので、もっと英語を頑張りたいと思った。英語も大事だが、それ以上に私は韓国語をもっと勉強したいと思った。韓国の友人と日本語ではなく韓国語で会話したいと思った。日本語ができる友人を見てもっと頑張らなくてはいけないと感じた。このプログラムで多くの刺激を受けた。いい経験ができてほんとによかった。

また、このプログラムで改善してほしいことはもっとサポーターを増やしてほしいこととできれば日本語ができるサポーターがいたらよかったと思う。そして、国や学校ごとにグループを作り、そのグループごとに情報を伝達してくれるサポーターがいたらスムーズにいっただろうなと思った。他に、部屋に干す場所がないのでどこか干せるスペースが欲しかった。

今後に向けて伝えたいことは、部屋のトラブルがあったら寮監さんに直接言わないといけないが韓国語しかできないので、スマホの翻訳機を使って伝えなければならない。もしできるのなら、韓国に行く前に韓国の留学生と仲良くなっておくとトラブルがあっても助けてくれる。実際に私たちがそんな状態になったため。また、私みたいに英語が苦手な人はとにかく笑顔で単語でもあいさつでもいいから積極的に話かけること。そして、リアクションも忘れないこと。わからないことがあった場合のためになるべく早くサポーターの連絡先を教えてもらうこと。日本のお土産を持っていくとみんなに喜ばれたので、持っていくといいと思った。このプログラムではみんなに明るく接していれば、すぐになじめるので心配はいりません。授業終わりの誘いにはなるべく行くようにするとさらに仲良くなるので、とにかく積極的というのが大事と感じた。

H29年度STEPプログラム(ハワイ)報告書

3月 12th, 2018

皆さん、こんにちは。
本日も前回に引き続き、H29年度より始動した
学部・短大1年生対象プログラム「STEP」に参加した学生のレポートを紹介します。
「STEPハワイ」(第1班2017年9月4日~8日、第2班2017年9月11日~15日)に参加をした中島君のレポートです。
現地学生との交流はもちろん、史跡や市庁舎巡り、そして現地の生活を体験できるホームステイなど、こちらも盛りだくさんな内容となっております。ぜひご覧ください。

【国際戦略室 2018.3.12】

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工学部 電気工学科

中島 裕太郎

 私はSTEPハワイプログラムを知った時、初めは周りの人についていけるか、現地の方に英語で伝えることが出来るかなどの不安があり、プログラムに参加するか悩んでいました。しかし、STEPプログラムを終えてみて、参加して本当に良かったと思うことが出来ました。

 ハワイ出発当日は、まず福岡国際空港に集合し、韓国で乗り継ぎをしてハワイ、オアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港に到着する流れでした。私は今まで国外での乗り継ぎをしたことが無かったので不安な点の一つでしたが、事前研修で説明を受けていたのでスムーズに移動することが出来ました。ダニエル・K・イノウエ国際空港に到着後は、入国審査がありました。事前研修の際に、「アメリカは他の国に比べて、入国審査が厳しいから練習をしておいたほうがいい」という事を聞いていたので、韓国からハワイに向かう機内で最後の確認をしていました。しかし、実際の入国審査では、入国審査官が日本語で話し、練習した受け答えを実際に使うことが出来ませんでした。無事に入国審査を通った事で安心したと同時に英語でのやり取りが出来なかったことへの残念さがありました。入国後は、専用の車に乗り全員で昼食を食べに来ました。その後、中心地周辺を案内してもらいました。ハワイは16歳で車の免許を取得することが出来、大学や学校には車で行く生徒がいるという事を聞いて、小さなことですが、日本との違いを感じました。ホノルル市内見学では他に、ダイアモンドヘッドや国立太平洋記念墓地、マジックアイランド等を案内してもらいました。アメリカのお墓は日本の墓とは違い、地面に埋める形でした。マジックアイランドでは、日本でいう勤労感謝の日という事もありバーベキューをしている家族を多く見ることが出来ました。その後、3日目に泊まる事になっていたAmbassador Hotelでホストファミリーと合流をしました。ホストファミリーの家に向かう途中にはワインで有名なマラサダを食べに行きました。ドーナツの生地のようなものに、パイナップルやココナッツ等のクリームが入っていてとても美味しかったです。ホームステイ先の初日の食事は、ホームステイ先のお母さんの創作料理を頂きました。クレープの生地に肉とチーズ等を巻いて食べました。食事の後日本では見たことのない、アメリカンサイズのスイカを頂きました。その後、ホームステイ先の方に、実際に着物に使う生地で作ってある、小さいサイズの着物とまり、そして、日本食のお土産を渡しました。どれも喜んでもらったので良かったです。

 2日目はホームステイ先で朝食を食べて、Ambassador Hotelに集合しました。その後、Lea Lea ラウンジに行き、HISの現地支店の方に外国で働く事について話をしていただきました。今までは日本で働く事だけを想像していましたが、今回の話を聞いて、日本で人の為になるのではなく、国外で日本人や他国の方の為になるという働き方があるなど、海外で働く事のついて考える機会になったので良かったです。その後全員で昼食を食べ、グループに別れて自主活動を行いました。自主活動では、ワイキキトロリーバスを使いホノルル、ワイキキ周辺を事前に計画していた内容で行動しました。自主活動では、ハワイの街並みを見ていきましたが、建物に入る時に後ろの人が入るまで、扉を持ってあげる等事前に調べていたマナーに実際に触れることが出来たので良かったです。自主活動後は、Ambassador Hotelに集合し、ホームステイ先に向かいました。2日目の夕食は、チーズパスタにトマトソースをかけて食べました。ここでまた、アメリカと日本のサイズの違いを感じました。食事後は一日目に食べきれていなかったスイカの半分を食べました。

3日目は、ホームステイ先で朝食を食べて、トロリー出発地に集合しました。そして、トロリー出発地で現地学生と合流をして、課題になっている場所を見て回りました。ワイキキは元々タロイモの水田や沼地が多く不衛生な場所と言われていた事や、沼地を埋め立てた後、オーストラリアから砂を輸入して人工的にビーチを作ったという歴史を知ることが出来たので良かったです。また、ハワイにある出雲大社は、鳥居や手水舎があり、日本の雰囲気がありましたが、狛犬にはハワイらしいレイがかけられていて日本とハワイの雰囲気が混じっている神社でした。現地学生との交流ではハワイの歴史を学ぶだけでなく、現地の学生とコミュニケーションをとることが出来たので良かったです。初めは、全く相手が話している内容を聴きとることが出来ませんでしたが、徐々に慣れていき、簡単な単語や短い内容でしたが会話することが出来ました。交流が終わった後は、二日目と同様にグループに別れて自主活動をしました。自主活動後は、全員で夕食を食べました。

4日目は5人ほどで早起きをして近くのビーチに朝日を見に行きました。ビーチからはダイアモンドヘッドが見えて、日本で見る朝日とはまた違う景色でした。その後、朝食を食べてホテルの前に集合し専用の車で空港に向かいました。帰りは行きと同じように、韓国で乗り継いで福岡国際空港に着く流れでした。

今回STEPハワイプログラムに参加して、現地では分からないことがあれば自分から英語で聞くしかない状況を経験して、積極的にコミュニケーションを取るようになり、行動力も付いたと思います。このSTEPプログラムで経験したことを生かして、これからの学生生活を充実させていきたいです。

 

 

H29年度STEPプログラム(シンガポール)報告書

3月 8th, 2018

皆さん、こんにちは。
本日は前回に引き続き、H29年度より始動した
学部・短大1年生対象プログラム「STEP」に参加した学生のレポートをご紹介します。
現地学生との交流や、日本では経験できない陸路での国境越え等、盛りだくさんの内容となった「STEPシンガポール」(2017年9月11日~15日)に参加をした酒井君、長濱君のレポートです。ぜひご一読ください。

【国際戦略室 2018.3.8】

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工学部 知能機械工学科

酒井 拓海

今回、この夏季休暇中に参加させていただいたSTEP研修でいろんな体験と経験をした。なぜ、このSTEP研修を参加しようと思ったのは、中学生の頃から英語が苦手で、今のままじゃダメだと思い、実際に違う国に行ってさまざまな体験をしたら、もっと英語に対する気持ちが変わるのではないかと思ったからである。

初日は、飛行機でシンガポールへ行き、入国審査などが終わった後、現地のガイドの方と合流し、専用車で泊まるホテルへ移動した。そのホテルへ行くまで、専用車からみえるシンガポールの風景をみると、日本ではみることのないことがあった。例えば、歩行者用信号機のところに赤信号に変わるカウントダウンが表示されていたり、当然ながら案内標識などが英語で表記されていたり、街中にゴミ箱がたくさん置かれていたりなどされていた。この光景を実際にみると、シンガポール政府がきれいな環境を継続させるために徹底していることがわかった。ホテルへ着き、荷物など泊まる部屋に置いた後に夕食をとった。

二日目では、ホテルでシンガポール国立大学の学生と合流し、国立大学へ移動した。敷地はとても広く、学食でもいろんな国の料理が食べられるようになってて、さすが名門校だなと思った。昼食をとった後、グループに分かれ市内研修をした。シンガポールで有名なマーライオンやマリーナベイ・サンズなどの観光地にもいった。偶然、日本にもあるマクドナルドがあったので、シンガポールでつくられるマックフライポテトを食べてみたいと思い、平川君とポテトを注文すると、店員さんが少し険しい顔になって、「フライス?」と問いかけられ、私たちはよくわからなかったので、そのまま「イエス」と答え、商品の入った袋をもらい、あけるとマックフライポテトが入っており、そこでシンガポールでは、マックフライポテトのことを「フライス」ということがわかった。そして無事に市内研修を終えて、シンガポール国立大学の学生にとてもお世話になり、私がカタコトに英語を話しても優しく接してくれたり、楽しく市内研修が出来たのでよかった。

三日目では、マレーシアまで専用車で移動し、シナラン村を訪問した。そこで、村の歓迎式をしてくださり、シナラン村の人の挨拶とヤギの皮などでつくられた太鼓で儀式が行われ、福岡工業大学の生徒代表としてその儀式に参加させていただき、少しだけ緊張していて村の人に合わせて太鼓をたたくのに大変だったが、最後いい感じで締めることが出来たのでよかった。その後、民族衣装を着て、チョンカゲームという長い木に14個の小さな穴と2つの大きな穴があるものと、ビー玉を用いるゲームで、ルールを説明されると少し難しく感じ、実際にやってみると簡単だったが、いい戦略が浮かばず、1勝1敗という結果で終わったが楽しくできた。ゲームが終わった後、昼食のチキンカレーを食べた。シナラン村では手で食べる習慣があるらしく、左手でチキンカレーや野菜などをスプーンでとって、白米のあるお皿にうつしてから右手で食べるという手順で、慣れてなく食べづらかったが、何とか食べれるようになった。昼食をとったあと、マレー文化村とモスクの見学をし、マレーシアのことについていろいろ知ることが出来た。そして、専用車でシンガポールに戻って、夕食のスチームボートというあっさりとした味のする鍋を食べた。具材は肉や野菜、エビやかにかまなど、いろんな具材が入っておりとても美味しかった。

四日目では、シンガポールにある水政策教育施設の見学と、ボリウッドベジーズという農園に行った。そこでシンガポールの環境のことについて聞いたり、カカオやパパイヤの木など果実のなる木や、ハイビスカスなどの植物などもたくさんみれたのでよかった。その後に夕食をとった。夕食は寿司や肉などたくさん種類のあるバイキングであり、美味しかった。夕食を食べ終えると、専用車でチャンギ空港まで行き、着くとチェックインをして、搭乗まで待っていると、シンガポール国立大学の学生の一人が見送りに来てくれていて、とても親切だなと思った。そして、搭乗の時間が来るとその学生と別れをいい、飛行機に乗った。翌日の朝に、無事に日本に帰ってくることができ、4泊5日の研修が終わった。

この研修を終えて、研修に行く前に思っていた英語に対する気持ちが確かに少しだけ面白いなと感じた。英文など、全然わからないこともあったが、自分の知っている限りの単語をうまく合わせれば通じることもわかったし、もし道に迷ったりしても自信をもって人に聞いたりするもんだなと思った。シンガポールやマレーシアの方たちとたくさん出会えて本当にいい経験だった。

 

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工学部 知能機械工学科

長濱 光紀

シンガポール空港についてみると、もうここは日本じゃないのだなとおもえた。空港の中の装飾などは日本の空港と大きな違いはないが、掲示板や壁の広告には日本語なんてなく、英語か中国語だった。到着ゲートから貨物受取所までもかなり距離がありシンガポール空港が大きな空港であることを初日から体感した。広いゆえに屋内タクシーのようなものがお客さんと荷物を載せて走り回っていた。

入国審査では入るまで緊張や不安がいっぱいあったが、名前の確認しかほとんどされず杞憂に終わった。審査官がパスポートを返す時にさわやかな笑顔で“Thank you”と言ってくれてほっとした。日本でアルバイトをしていて「ありがとう」といわれるとうれしかったが、海外でもこういうところは万国共通なのだと思った。

シンガポールの街は車線の多い広い道路と高層ビル群のかなり近代的な都市で、ほかの東南アジアと比べて自動車が多いと感じた。あまり渋滞はしておらず、ガイドさん曰く車で道路を走るには国の許可がいるらしくその料金はとても高い(数十万円)からだという。そのため自転車や電動スクーター、セグウェイなどで街中を移動するすがたがみられた。また、シンガポールは地震がないため高層ビルはもちろん地下鉄もかなり発展しておりホームは日本に比べてより深い場所にあるように感じた。ホームまでのエスカレーターが長いのである。ホームと線路はしっかり区切られており、ホームも幅を広く作ってあるのでとても広かった。路線図はシンプルに作られており、路線ごとに色分けされているため英語でも大変見やすく、東京の路線図のほうが分かりにくいとグループでは好評だった。

先進国なためスーツ姿が多いが、気候は乾季とはいえ熱帯なので外は蒸し暑く日光も強いのでサングラス必須だった。もちろん水分補給も必要なのでコンビニに買いに行くとなんとペットボトルは基本S$2.5(2.5シンガポールドル)なのだ。のちにウォータープラント(浄水施設)にいって知ったが、シンガポールでは真水が取れないためほとんど輸入で賄ってるそうだ。つまり水一つとっても輸入製品である。レストランでも水をフリーで出す店はなく、お茶かレモン水だ。東南アジアの国で水分補給するならぶっちゃけただの飲み物よりフルーツそのものかフレッシュジュースのほうがおいしいしいくらかお得だと思った。食べ物は中華が多く米はタイ米だった。研修前はタイ米はパさパさしておいしくないなど悪い噂を聞いていたが食べてみるとそれほどパサつきはなく日本米のもっちり感がないだけだと思った。研修終盤は日本米が恋しくなる人が続出していたが、私はタイ米で十分満足していた。

海外でしか見られないものもあった。シンガポールにはたくさんのコンビニがあるのだがコンビニの店員はたいてい1~2人程度だった。そしてある時コンビニに行くと電気が消えて鍵のかかったドアに張り紙がされていた。“トイレブレイク”と。つまりトイレに行くために店を閉めたのだ。シンガポールのコンビニは、売り物は飲み物とスナック菓子、菓子パンくらいで日本のコンビニに比べはるかにバリエーションが少ない。プリンもないのだ。だが私は悪いことだとは思わなかった。日本はホットコーナーや豊富なバリエーションをそろえているが、それと同時に大量の廃棄商品もあるのだ。過剰なサービス(供給)は無駄であり。きれいな国を目指すシンガポールには見習わずに今のままで頑張ってほしいとおもった。

マレーシアでの一日はシンガポールとは全く違うものでとても楽しかった。より深い民族体験をすることができた。イスラム教の文化を中心としており素手でご飯を食べるなど、日本に住んでいたらまず経験することはないような経験をすることができた。ホストファミリーはとてもあたたかく歓迎してくれた。

ホームステイ先の家では猫を飼っており猫好きの私はとてもうれしかった。

植民地時代のあるマレーシアではイギリスなどの文化の影響も受けており、ティータイムを大事にするそうだ。お茶と手作りのお菓子をいただいたがとてもおいしかった。

海外では犯罪やスリなど心配事が多いが今回の研修中は安全に終了することができた。外国人だから怖いと思うのは大きな間違いでむしろ日本より気さくでいい人ばかりだと思った。そして海外における最大の不安要素である言語の壁は、実際はとても小さな壁だと私は思った。コミュニケーションは自分が言おうとする気持ちと聞き取ろうとする気持ちとジェスチャーで大体なんとかなる。一番困るのは言いたいことをどうにか表現する努力をあきらめることだ。日常会話をしようとすると途端にレベルが上がるが、旅行などならもっと気軽に行けるものなのだと知った。この研修をきっかけにもっと海外に出て現地の生活や文化を学びたいと強く思った。それと同時に英語を中心に外国語をマスターしてコミュニケーションをできるようになりたい。

 

H29年度STEPプログラム(中国)報告書

3月 6th, 2018

皆さん、こんにちは。
寒さも和らぎ、徐々に春の訪れを感じる季節となりましたね。

本日はH29年度より始動した、学部・短大1年生対象プログラム「STEP」に参加した学生のレポートをご紹介します。
このプログラムは現地学生と交流を図ることで、異文化との気づきを体験できる新規体験型プログラムです。
夏は【中国、シンガポール、ハワイ】、春は【台湾、フィリピン】に派遣しましたが、
まずは、協定校の南京理工大学を訪問し、現地学生との交流を深めることのできた
「STEP中国」(2017年9月3日~11日)に参加した伊崎君のレポートです。

留学を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

【国際戦略室 2018.3.6】

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工学部 電気工学科

伊崎 明雄

9/3~9/11の9日間、中国(上海・南京)で現地大学への訪問、研修、観光に行ってきました。
9月3日、この日は移動日で、まず上海へ向かいました。上海のガイドさんと合流し、上海駅へと移動しました。19:00発の高速鉄道の時間に余裕があったので、駅の待合室で夕食をとり、列車の時間まで駅内を軽く散策をしました。そして、南京へ移動し、南京のガイドさんと合流、バスで南京理工大学へ向かいました。大学に到着し、そこで現地の学生と初対面をしました。
9月4日、午前中は、現地学生とキャンパス内の散策。お昼は、学内のホテルで中華料理をご馳走していただきました。午後からは、英語で中国文化の講義、そして4年生の現地学生の方に南京の中心地の新街口に連れていっていただきました。
9月5日、午前中は、太極拳体験を行いました。午後は、昨日と同様に英語での講義がありました。放課後は、キャンパス内にある図書館に連れて行っていただきました。
9月6日、午前中は中国の書道を体験しました。午後は、最後の講義でした。放課後は老門東に行ってきました。
9月7日、午前中は、現地学生と与えられたテーマで日本と中国の違いについて討論を行いました。午後は、2つの班に分かれてそれぞれテーマを選び、明日の準備を行いました。放課後は、キャンパス内の散策を行いました。
9月8日、午前中は、午後の発表のためにパワーポイントを使って作業を行いました。午後は、就活の違いについて私のグループは発表を行いました。放課後は、南京駅が見える公園に行ってきました。
9月9日、この日は一日南京市内の観光で、午前中は中山陵、午後は博物館に行ってきました。この日が全員で食べる最後の食事でした。
9月10日、この日は10:00発の列車で上海への移動でした。現地学生とはこの日が最後でした。午後はガイドと合流し、豫園と外灘への観光でした。
9月11日、中国での研修最終日で、午前中は南京路でお土産などの購入の時間でした。

そして午後は飛行機に乗り、帰国してすべての日程が終了しました。

今回の研修は、正直なところ行く直前まで全く楽しみという感情がありませんでした。
このメンバーと馴染める気が全くしなかったからです。元々初対面の人とのコミュニケーションがあまり得意ではなく、波長が合わない人とはあまり関わりたくない人間だったので自分から話しかけることはあまりなかったと思います。
ですが、関わっていくうちに、騒ぐときは騒いで、やることはしっかりするといったメリハリがしっかりしているのだとわかりました。最終的にはこのメンバーでよかったと思えました。自分自身も変わらなければいけないということにも気づかされました。
そして、中国には何度か行ったことがあるのですが、南京に行くのは初めてで、大学に行くのも初めてでした。スケールの違いにとても驚かされました。
現地学生との交流でしていくなかで、思っていたより日本語を話せないことが分かりました。私は家庭の事情で、少しだけ中国語を話すことができたので、現地学生と中国語で話す機会が多かったです。
そこで多くの発見がありました。私が使っていた中国語に東北弁が混ざっていたり、自分がどれぐらいのレベルの中国語を話せるのかも分かりました。そして、今まで中国語を話すのを拒んでいたことにとても後悔しています。
なので、これから中国語を勉強するか悩んでいたのですが、今回の研修で決心できました。私は中国語検定1級取得を目指して、今大学で学んでいることを優先しつつ、並行してこつこつ勉強していこうと思います。

このように、今回の研修で大きく成長できたと思います。リーダーという立場をまかされたこともとてもいい経験になりました。
この経験は人生においてとても大きいものだったと思います。これからの生活もこの経験を活かせていけたらと思います。

そして、これまでサポートしていただいた方々に感謝します。

英語で作文力を鍛えよう。英語作文コンテスト始動!

2月 2nd, 2018

みなさん、寒い日が続きますがお元気ですか?
本学では後期のテストも終盤ですね。
最後までがんばってください。

春休みに入れば、新しいチャレンジはいかがですか?

国際戦略室の英語ネイティブスタッフ、サマンサとパトリックによる、
実践的な英語作文力を身につけるための『FIT writes(ライツ)』という
新しい英語作文コンテストがスタートします。

英語で作文なんて不可能・・・と思っているみなさん、
サマンサとパトリックが英語作文の基本や構成から添削、完成まで
細やかに支援しますのでご安心ください。
添付しているポスターの2枚目、2人からの熱いメッセージもご一読ください。

今後英語での論文作成や学会発表などに活かせる経験になると思います。

まずはお気軽に国際戦略室までお越しください。

Sign up for FIT writes from February 6 to April 27 at the Global Student Lounge!

【国際戦略室 2018.2.2】

 

 

寒中お見舞い申し上げます

1月 9th, 2018

寒中お見舞い申し上げます。

2018年も多くの学生のみなさまにとって、実り多き1年となりますよう、

新たな挑戦のサポートを国際戦略室一同力を合わせて

取り組んでいきたいと思います。

【国際戦略室 2018.1.9】

年末のご挨拶

12月 26th, 2017

本日12月26日(火)をもって

国際戦略室は2017年の業務を終了いたします。

 

今年もたくさんの学生と出会い、成長を間近で見ることができ

私たち職員も充実した1年となりました。

 

2018年も皆様にとって良いチャレンジのできる1年となりますこと、

心よりお祈りします。

皆様、良いお年をお迎えください。

【国際戦略室 2017.12.26 】