かけがえのない研究生活があなたを待っています!

大学卒業後は就職! このような目標を持って入学してきた学生は多いと思います.本学は「就職の福工大」といわれているように,就職のためのサポートには非常に手厚いものがあります.しかし,もう1つの進路として「大学院進学」があります.大学院では,学部までの授業のように教員から教わることよりも,自ら『研究』を進めて,学生自身が自主的に知識を習得していくことが主体になります.

例えば,授業も講義や演習形式ではなく,輪講形式で行われることが多いです.輪講形式の授業では,あるトピックや技術について学生が調査し,発表します.そして,担当教員や履修生とのディスカッションや質疑応答が行われます.このときに,質疑に理路整然と答えられるかどうか,積極的に質問できるかどうかが重要になります.いわば,最強のアクティブラーニングです!企業側からも,このような専門技術に対する「調査力」「ディスカッション能力」は重要視されております.

以下の写真は,情報メディア工学演習2で,ホップフィールドネットワークによる数字文字連想に関する検証を行って発表しているときのスライドです.

  

ディスカッション時の発表スライド

これらの授業では,学部の4年間では経験することのできない「より専門的な技術を対象とした議論」が行われます.このような議論を行えるようになるには,専門分野についての基礎知識がまず必要です.初学者の勉強方法である講義や演習形式では,所詮先生の言われたことしかやらないし,基礎しか身につきません.大学院では,その先の一歩進んだ勉強(というよりは研究!)をやります.

本研究室では,大学院進学を推奨しております.もちろん,無理強いはしませんが,少しでも「研究」に興味がある人,専門技術についてより深く知りたいという「好奇心」がある人などは,是非院進学されることをお勧めします.

Let's go to Graduate School of FIT!!

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