新着情報［FIT-Global PBL 工学部 生命環境化学科］明志科技大学（台湾）の学生が来日！生命環境化学科でFIT-Global PBLを実施しました

このプログラムには、夏に台湾でgPBLを経験した生命環境化学科の学生11名が参加し、赤木教授、松山教授を中心とした運営体制のもと、5つの分野における実習を通じて学びを深めました。プログラムは倪副学長からの挨拶と赤木教授によるプログラム概要の紹介で開始され、呉教授による「光ビーム偏向とその応用」、三田教授による「赤外・ラマン分光分析」、松山教授による「多孔質材料MOFと超臨界流体」、長谷准教授による「味覚評価」、奥田准教授による「細菌バイオフィルム」の5つのテーマで実施されました。
講義室での講義に加え、エレクトロニクス研究所での赤外・ラマン分光分析、SEM分析、蛍光顕微鏡観察、実験室での微生物の染色や味覚評価など、多様な実践的学習が行われました。MCUT の学生たちにとっては初めての経験も多く、本学学生と協働しながらこれらの活動に取り組むことで、国際的な視野を広げ、言語や文化の壁を越えたコミュニケーション能力の向上にもつながりました。プログラムは松山教授から修了証が贈呈されるクロージングセレモニーで締めくくられ、今後のキャリア形成にも良い影響を与える機会となりました。