アドミッション・ポリシー(入学受入の基本方針) システムマネジメント学科

養成すべき人物像

今日の情報技術の進歩によって企業経営においては情報技術活用が組織・企業の競争力を高める上で有効であることが認識され、情報を戦略的に活用することの重要性・必要性が語られようになった。このような流れを汲み、システムマネジメント学科では、経営システム、生産システム、情報メディアシステムを主とした経営情報学における手法・ツールを駆使して、経営・生産および情報メディア分野に現れる様々な学術的および実務的問題に対し最適に意思決定を行い、問題解決ができる技術者を養成します。

求める人物像

システムマネジメント学科の「養成すべき人物像」にふさわしい能力、と以下の資質をもつ学生を求めます。

  • 経営工学と情報技術に強い興味と探求心をもち、それらに関する専門知識と専門技術を修得する意欲が高い者。
  • 未知の問題に対しても挑戦し、その成果を積極的に発表していく意欲をもつ者。
  • 経営分野の諸問題に関心を持ち、情報学を基点とする多面的視点から創造・研究活動を行い、会得した知識を活用して地域社会に貢献したいと考える者。

入学者選抜での観点

入学後の修学の観点から、高等学校等における基礎的・基本的な知識や技能を習得していることが望まれます。それらの知識や技能が不足している場合には、主体的に学習に取り組むことで、それらの不足部分を補おうとする態度が求められます。システムマネジメント分野における多種多様な課題を解決・意思決定するための思考力、判断力、表現力その他の能力を醸成しながら、個性を発揮すると同時に社会の中で協働的に活動できることについて、高校または本人から提出された書類や入学試験(筆記試験や面接)で総合的に評価します。