新着情報[工学部]株式会社安川電機の施設見学を実施しました
2026年10月1日(木)、本学工学部の学部生を対象として、株式会社安川電機の本社・八幡西事業所(北九州市八幡西区)の施設見学を実施しました。当日は、学生および教職員合わせて30名が参加しました。今回の見学に際し、ご多用の中、学生のために貴重な機会をご提供いただき、丁寧にご対応くださいました株式会社安川電機の皆様に、心より御礼申し上げます。
見学では、同社の技術やものづくりの魅力を紹介する「安川電機みらい館」と、産業用ロボットを製造するロボット工場をご案内いただきました。「安川電機みらい館」では、同社が長年にわたり培ってきたモーションコントロールやロボット技術をはじめ、最新のメカトロニクス技術について、実際の製品や展示を通して学ぶことができました。また、ロボット工場では、産業用ロボットが製造される現場を間近に見学し、高度に自動化されたものづくりの現場に触れることができました。
見学中は、多くの学生が担当者の説明に熱心に耳を傾け、メモを取る姿も見られるなど、同社の事業や技術、ものづくりに対する関心の高さがうかがえました。今回の施設見学を通して、学生たちは大学で学ぶ専門知識が実際の産業や製品開発の現場でどのように活用されているのかを理解するとともに、最先端技術や製造設備に直接触れる貴重な機会となりました。また、将来の進路やキャリアについて考えるうえでも大変有意義な学びの場となりました。本学では、今後も企業や地域産業界との連携を積極的に推進し、学生が実社会の技術やものづくりに触れる機会を提供することで、さらに教育内容を充実してまいります。
■株式会社安川電機
株式会社安川電機は、福岡県北九州市八幡西区に本社を置き、サーボモータ、インバータ、産業用ロボットなどを世界各地で製造・販売するメーカーです。1915年の創立以来、モータと制御技術を中心に、産業の自動化を支えてきました。資本金は306億円で、東京証券取引所プライム市場に上場し、日経平均株価の構成銘柄の一つでもあります。創業発起人の安川敬一郎氏は、炭鉱事業を手掛ける一方、1909年に明治専門学校(現在の九州工業大学)を開校するなど、技術者教育にも尽力しました。その後、五男の安川第五郎氏が中心となり、1915年に合資会社安川電機製作所を創立しました。現在は、モーションコントロールやロボット分野で世界的に事業を展開しており、ACサーボモータは2020年8月に累積出荷台数2,000万台を達成しました。また、「MOTOMAN」ブランドの産業用ロボットは、自動車、半導体、物流など幅広い分野で活用されています。