「就職の福工大」と呼ばれる理由 インターンシップ
就業実習(インターンシップ)
学んだ知識を応用し、実際の仕事の中で活用していく力「実践する力」を育成
インターンシップの「実習」「事前・事後学習」および「成果報告会」を通じて、以下の3つを修得することを目指します。
- 企業や社会の現実の姿を理解する
- 就業意識を醸成する
- 自らの課題を把握し今後のキャリアを考えるとともに、大学生活における具体的な目標を明確にする
教養力育成科目「仕事理解型インターンシップ」「課題解決型インターンシップ」(2単位)
2.仕事理解型
自らが希望する業界を選び、インターンシップを行います。実習先に応じて、企業・業界の理解を深めながら、自らの専門分野の知識や技術が実社会でどのように活かされているかを学びます。(期間:5〜10日程度)
インターンシップ体験記
篠栗町役場 財産活用課 情報政策係
自治体・DX推進
DX推進/データに基づく地域経済活性化の提案
実現可能性の高い問題を探り、DXによって解決する。
情報工学部 情報システム工学科 3年
(福岡県/福岡工業大学附属城東高等学校 出身)
福田 裕也さん
3年次に約3週間、篠栗町役場のインターンシップに参加しました。まず役場のすべての課をまわり、課で抱えている問題や実現できていない問題がないか、200名いる職員のうち半数以上にヒアリングを実施。そのうち、DXによって解決が実現可能なものとして、観光客数についての問題に着目しました。
篠栗町まちづくり課や産業観光課と連携して、「観光地スタンプラリー」「篠栗ポイント制度」「公式LINEの変更」の3つの施策によって篠栗の魅力を伝えることで、観光客の増加を見込めるようにしました。
インターンシップ期間という限られた時間の中で、観光地スタンプラリーはサイト構築、篠栗ポイント制度は企画提案とプレゼン、公式LINEは完全構築とマニュアルの作成まで行うことができ、最善を尽くせたと思います。反省点もありますが、課題の見つけ方やDXによる解決策を知ることができた良い機会になりました。また、職員の方と接することでビジネスマナーなど、社会で必要なスキルも身につけられたと思います。