新着情報[情報通信工学科3年](受賞時は2年)2026年 暗号と情報セキュリティシンポジウム(SCIS2026)「SCIS2026優秀ポスター賞」受賞
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2026.04.03
1月26日(月)~30日(金)に、北海道の函館アリーナにて開催された「2026年暗号と情報セキュリティシンポジウム」(主催:電子情報通信学会・情報セキュリティ研究専門委員会)において、情報工学部情報通信工学科3年(受賞時は2年)の学生のポスター発表が「SCIS2026優秀ポスター賞」を受賞しました。
SCISは、暗号技術と情報セキュリティに関する国内最大級の学術・技術シンポジウムで、企業・研究機関・大学から多くの研究者が集まり、最新の研究成果を発表し、情報交換が行われます。優秀ポスター賞は61件の発表の中から5件のみが選ばれる大変競争率の高い賞となっており、学部2年生での受賞は快挙です。
受賞した研究タイトルは「NIST標準格子暗号における多項式乗算高層化に向けたToom-Cook法の理論解析と改良の検討~CRYSTALS-Kyberを中心に」です。Toom-Cook法と呼ばれる多項式乗算アルゴリズムについて理論解析を行い、CRYSTALS-Kyberにおいて同手法が有効に機能するパラメータ領域を正確に見積もることに成功しました。
SCISは、暗号技術と情報セキュリティに関する国内最大級の学術・技術シンポジウムで、企業・研究機関・大学から多くの研究者が集まり、最新の研究成果を発表し、情報交換が行われます。優秀ポスター賞は61件の発表の中から5件のみが選ばれる大変競争率の高い賞となっており、学部2年生での受賞は快挙です。
受賞した研究タイトルは「NIST標準格子暗号における多項式乗算高層化に向けたToom-Cook法の理論解析と改良の検討~CRYSTALS-Kyberを中心に」です。Toom-Cook法と呼ばれる多項式乗算アルゴリズムについて理論解析を行い、CRYSTALS-Kyberにおいて同手法が有効に機能するパラメータ領域を正確に見積もることに成功しました。
受賞した学生は学部1年次から数学および暗号分野に強い関心を持ち、情報通信工学科工藤研究室で自主的なゼミ活動を継続してきました。学部2年次には、耐量子計算機暗号として国際的に注目される「格子暗号 CRYSTALS-Kyber」の効率化に関する研究に取り組み、Toom–Cook法による多項式乗算アルゴリズムの理論解析を通じて、同暗号において有効なパラメータ領域を精密に評価する成果を挙げました。これらは暗号実装の効率向上に寄与する実用的価値の高い成果です。
今回のポスター発表では、学生自身が研究内容の説明と質疑応答を担当し、数学的な理解と明快な説明力が審査委員から高く評価されました。
学部2年次という早い段階から主体的に高度な研究に取り組み成果を上げたこの学生の今後の成長と活躍が、研究コミュニティからも大いに期待されています。本学の大学院を含む6年一貫教育「FIT-Techプログラム」に参加しており、今後の研究の発展が大いに注目されます。
今回のポスター発表では、学生自身が研究内容の説明と質疑応答を担当し、数学的な理解と明快な説明力が審査委員から高く評価されました。
学部2年次という早い段階から主体的に高度な研究に取り組み成果を上げたこの学生の今後の成長と活躍が、研究コミュニティからも大いに期待されています。本学の大学院を含む6年一貫教育「FIT-Techプログラム」に参加しており、今後の研究の発展が大いに注目されます。