新着情報2026年度大学院 学内推薦入試 合格者74名 入学前説明会を開催しました
トピックス
2025.07.03
2025年6月26日(木)5限、2026年度大学院推薦入試合格者を対象とした入学前説明会をE棟3階R2で実施しました。
今年度は、工学研究科73名、社会環境学研究科1名の計74名が合格し、来年4月より大学院へ進学予定です。 説明会では、両研究科長より合格者への祝辞と、大学院生活に臨む心構えについての言葉が述べられました。 続いて、修士課程予備生(M0生)として入学までの期間を有意義に過ごすために、英語学習への取り組みや、大学院科目の先行履修の活用について案内がありました。 入学予定者たちは、各説明に真剣に耳を傾け、今後の大学院での学びに向けた強い意気込みを感じさせる様子でした。
今年度は、工学研究科73名、社会環境学研究科1名の計74名が合格し、来年4月より大学院へ進学予定です。 説明会では、両研究科長より合格者への祝辞と、大学院生活に臨む心構えについての言葉が述べられました。 続いて、修士課程予備生(M0生)として入学までの期間を有意義に過ごすために、英語学習への取り組みや、大学院科目の先行履修の活用について案内がありました。 入学予定者たちは、各説明に真剣に耳を傾け、今後の大学院での学びに向けた強い意気込みを感じさせる様子でした。
今こそ、力を伸ばす時
皆さんが推薦入試に合格されたということは、優秀の証であり、大きなアドバンテージを手にしています。多くの卒研生はこの1年間で卒業研究を終わらせようとする中、皆さんはその先の大学院2年間を見据え、どんな研究をしていくか、視野を広げ、より研究を深めていけます。ぜひ今のうちからレベルの高い研究を実現してください。一方で、ディスアドバンテージもあります。推薦入試は面接のみで選考されるため、一般入試のように学力試験を通じて、専門科目や英語科目の復習を行い、自身の弱点を把握するという機会がありません。
特に英語力は、大学院進学後、国際会議の参加や、文献収集、論文作成などにおいて不可欠です。毎日、 少しずつで構わないので、今の内からコツコツ と英語の学習を継続し、英語力向上に励んでく ださい。皆さんの大学院生活が実りの多いもの となるよう教職員一同、全力で支えていきます!
指導教員を超えていけ
皆さんは、大学に入るとき共通テストを受けたと思いますが、センター試験から共通テストに変わったのは、単なる知識の暗記ではなく、理解し考える力が求められる時代の要求です。これは大学院でも同じです。学部の授業では教員から指示を受け、動くことが多かったかもしれませんが、大学院では、自分でこうしたいと明確に説明できる力が必要です。自ら問いを立て、情報を集め、取捨選択をし、研究の方向性を定めていく。教員の言うことを上手に実行するだけでは教育の真似です。教育の枠を越え、指導教員を越える気持ちで取り組んでください。これから皆さんは学生ではなく、研究者の卵として見られます。M0生としてここからスタートする今、2年間 或いは5年間の大学院で、またその先の人生を どう歩むかを考えれば、社会の見え方も変わって きます。その視点を持てることが、学部卒との大 きな差になります。ぜひ大学院でその力を伸ばし てください!