新着情報福岡市×社会環境学科:古紙・プラスチック再生、食品ロスなどのゴミ問題に学生たちが解決策を提示するPBL

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2023.07.06

福岡市のごみの課題、大学生がPBLとして取組みを開始 古紙再生、食品ロス、プラスチック再生の課題解決に臨みます

本学では、実践型人材(自律的に考え、行動し、様々な分野で創造性を発揮できる人材)を育成するために、授業で課題解決型学習(PBL:Project based learning)を積極的に取り入れています。この度、本取組の一環として本学が位置する福岡市と連携し「フィールドワーク」科目を履修する社会環境学科3年生33名の学生が活動を開始しました。本PBLでは、福岡市のごみの現状について学び、ごみを減らすためにはどうすればよいかという課題を検討し、学生目線で課題解決策を提案します。
4月19日(水)に、福岡市環境局ごみ減量推進課の田中 和美さまにご来学いただき、特別講義「ごみを減らすために私たちにできること」と題し講演いただきました。特別講義では、福岡市で出されるごみの量や処理にかかる費用、また、家庭ごみとして多い、生ごみ、紙類、プラスチック類の3種類について詳しくご教授いただき、ごみの現状と課題、一人一人の行動が社会問題に繋がることなどについて学びました。
学生からは、ごみ削減の啓発方法に関する具体例や、海外でのごみ処理について、コンポスト(生ごみ等から堆肥を作る容器)を使った各家庭での生ごみの処理などについての質問が出ていました。
その後、本科目では古紙、プラスチック、食品のリサイクル施設の見学を行い、ごみの量や処理方法を実際に見たり、職員様の話を聴講したりして理解を深めました。今後、学生たちは8月に予定している最終発表会に向けて、ごみの減量につながる課題解決策を検討していきます。
5/10(水)、5/29(月)に古紙、プラスチック、食品のリサイクル施設の見学を実施。学生たちは、リサイク現場の分別の大変さを実感し、今後は積極的にごみ分別に取り組む意欲を示しました。

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