新着情報[社会環境学部]政治家の答弁を読み解く:木下研究室の取組み
トピックス
2025.04.07
社会環境学科 木下研究室では、国会や地方議会の機能や選挙、マニフェストなどの政治コミュニケーションについても研究しています。
特に、日本の政治家はなぜ往々にして質問に答えないことが多いのか、政治家が戦略的に論点をはぐらかす「どっちつかず」の回答について分析するなど、政治コミュニケーションについて様々な事例を基に研究しています。
この度、読売テレビからの依頼を受け、兵庫県知事の受け答えを分析しています。研究室の活動として社会環境学科2年の学生2名も参加し、詳細な分析を行っています。分析には「コーディングシート」を使用し、記者からの質問に対する知事の発言を一つ一つ評価します。具体的には、発言が何を伝えたいのかが明確かどうか、脈絡が正しく、質問に直接答えているかどうかをレベル分けして分析します。個人によって受け止め方の異なる言い回しについて、3人で意見をすり合わせて着地点を探ります。
1723件にも及ぶ発言を丁寧に分析し、「矛盾」や「はぐらかし」がないかどうか、「決まり文句」が多用されていないかのデータを積み重ね、その心理的な背景や、真実を解明していく予定です。
特に、日本の政治家はなぜ往々にして質問に答えないことが多いのか、政治家が戦略的に論点をはぐらかす「どっちつかず」の回答について分析するなど、政治コミュニケーションについて様々な事例を基に研究しています。
この度、読売テレビからの依頼を受け、兵庫県知事の受け答えを分析しています。研究室の活動として社会環境学科2年の学生2名も参加し、詳細な分析を行っています。分析には「コーディングシート」を使用し、記者からの質問に対する知事の発言を一つ一つ評価します。具体的には、発言が何を伝えたいのかが明確かどうか、脈絡が正しく、質問に直接答えているかどうかをレベル分けして分析します。個人によって受け止め方の異なる言い回しについて、3人で意見をすり合わせて着地点を探ります。
1723件にも及ぶ発言を丁寧に分析し、「矛盾」や「はぐらかし」がないかどうか、「決まり文句」が多用されていないかのデータを積み重ね、その心理的な背景や、真実を解明していく予定です。
1月27日(月)、3月26日(水)に読売テレビより分析活動の様子の取材を受けました。4月26日(土)に、関西地方の情報番組「かんさい情報ネットten」にてその模様が放送される予定です。https://www.ytv.co.jp/ten/