新着情報モノづくりセンター ロボコンプロジェクト第15回キャッチロボバトルコンテスト(主催:キャチロボバトルコンテスト実行委員会 後援:㈱京都製作所)3位タイ&「審査員特別賞」を受賞!

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2025.10.02
9月20日(土)~21日(日)「第15回キャチロボバトルコンテスト」(京都府:国立京都国際会館イベントホール)が開催され、モノづくりセンターロボコンプロジェクトにて開発、製作した自作ロボットと共に6名の学生が出場し、結果は95チーム中3位タイおよび「審査員特別賞」受賞と好成績を収めました。【機体名:繊龍V※カーボン繊維を多く用い、龍のような形をしたロボットで、Victoryの意を込め命名】
この大会は「機械は人間の手を超えられるか?」をテーマにワーク(お菓子)のハンドリング技術を競うもので、今大会は全国の大学・大学院、高専、専門学校から過去最多の95チームが参戦し、それぞれが工夫を凝らした自作ロボットで競い合いました。
今回の課題は、フィールド上に配置された60個のお菓子(プチアソート)を傷つけることなくキャッチして、得点エリアに運搬及び陳列し点数を競うもので、相手チームとの取り合いとなる共通エリアのお菓子をいかに多くとるかがポイントでした。本学は昨年に続き2回目の参加で、予選リーグを3位で通過し、決勝トーナメントに進出。 決勝トーナメントでは、安定したキャッチとスピード感ある運搬で1回戦、2回戦を突破。準決勝となる3回戦では、相手の妨害機構により共通エリアのお菓子をつかめず惜しくも敗れ、結果は3位タイでしたが、本大会唯一の空中でお菓子を持ち替え回転させ運ぶ、機械ならではの“ガチャガチャ感”が評価され「審査員特別賞」を受賞しました。学生たちは、優勝を本気で目指し出場しただけに悔しい思いをしましたが、前大会の結果を上回ることができたことで達成感を感じるとともに、さらなるロボット製作への意欲を向上させる機会となり、次回につながる大変良い経験となりました。
キャチロボバトルコンテスト公式ホームページ https://catchrobo.net/ 
チームリーダー:情報システム工学科4年 𠮷武 勇人さんコメント(抜粋)
惜しくも優勝には届かず悔しい結果となりましたが、自分の持てる力は十分に発揮できたと感じています。2年連続の挑戦となった今大会では、昨年以上の成績を収めることができ、成長を実感しました。ルール発表から約半年間、機体・回路・プログラムを幾度も作り直し、試行錯誤を重ねてきました。その過程で得た知見と経験により、自身の技術は飛躍的に向上したと実感しています。完成したロボットは、私の4年間の中で最も完成度が高く、最も多くのアイデアを盛り込むことができました。支えてくださったチームメンバーや関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。今回の悔しさを糧に、次こそ優勝を目指します。

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