新着情報[高大連携の取組]附属城東高校 × 福岡工業大学「i-STEAM教育プログラム」課外活動特別講演
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2025.12.18
福岡工業大学では、本学独自の取組みである「i-STEAM」教育(STEAM教育にInformation(情報)を加えたもの)を行っています。この課外活動において、9月から開始された前半のテーマ(Unityを用いた自動運転自動車開発、身近なものの科学実験、SDGs達成への取組、ブラシレスモータ制御)と、12月から始まる後半のテーマ(AIプログラミング、デジタルファブリケーション入門、支配方程式の数式処理)の間に位置する重要な節目として、初の試みとなる特別講演が開催されました。特別講演は11月19日(水)、城東高校J-STEPにおいて法政大学理工学部機械工学科の加藤友規教授を講師に迎え、行われました。
加藤教授は、かつて福岡工業大学に勤務され、2017年度から2023年度まではi-STEAMのTechnologyの分野を担当されていました。法政大学と福岡工業大学は2024年3月に学術連携協定を締結しており、加藤教授は両大学が共同実施するグローバルPBLなどで、現在も福岡工業大学と連携されております。それらのご縁もあり今回、附属城東高校にお越しくださいました。講演では、ご自身の研究紹介をはじめ、大学の講義内容を例に高校で学ぶ数学・物理・英語などの重要性、グローバルPBLおよび両大学のグローバル化への取り組み、福岡工業大学の優れた教育環境が特に工業科出身の学生を大きく伸ばすこと、そして最近注目されている技術など、多岐にわたるお話をいただきました。約1時間の講演後には高校生から多数の質問が寄せられ、活発な質疑応答が約30分にわたり行われました。
加藤教授は、かつて福岡工業大学に勤務され、2017年度から2023年度まではi-STEAMのTechnologyの分野を担当されていました。法政大学と福岡工業大学は2024年3月に学術連携協定を締結しており、加藤教授は両大学が共同実施するグローバルPBLなどで、現在も福岡工業大学と連携されております。それらのご縁もあり今回、附属城東高校にお越しくださいました。講演では、ご自身の研究紹介をはじめ、大学の講義内容を例に高校で学ぶ数学・物理・英語などの重要性、グローバルPBLおよび両大学のグローバル化への取り組み、福岡工業大学の優れた教育環境が特に工業科出身の学生を大きく伸ばすこと、そして最近注目されている技術など、多岐にわたるお話をいただきました。約1時間の講演後には高校生から多数の質問が寄せられ、活発な質疑応答が約30分にわたり行われました。
高校生からは、「大学での研究に対する姿勢が、前より少し明確になりました。また、グローバル活動の必要性も感じたので、大学に入ったらより積極的に行いたいと思いました。」「何が、どこまでの知識が必要か、という考えが、自分の成長の限界を設定してしまっているのだと気づきました。これから、自分が少しでも興味があったら、たとえ本筋から少し逸れたとしても意欲的に学ぼうと思いました。」「研究テーマが分野を超えて色々な発明につながっていることが知れました。」「今のうちに勉強する習慣をつけ、その勉強を面白いと思えるようになることが重要だと教えてもらい、今後の学校生活をどのように過ごすのかをもう一度考えさせられる講話でした。」「理系でも英語を出来るようにして、選択肢を増やせるようにしておきたいです。」といった感想が寄せられ、高校生たちにとって大学での学びや将来のキャリアについて深く考える貴重な機会となりました。 なお、大学生・大学院生が主体的に行うi-STEAM課外活動の後半テーマは、12月から実施されます。