新着情報[地域連携・PBL]福岡工業大学 × 新宮町 新宮町小学校ICT体験授業PBL システムマネジメント学科※井口教授ゼミ
トピックス
2025.12.23
情報工学部システムマネジメント学科※3年の井口研究室では、包括的連携協定を締結している新宮町と連携して「小学校ICT体験授業」に取組んでいます。この取組みは2017年より実施しており、今年は新宮町から2校、計29名の児童が参加しました。「ベーカリーゲーム」と「あみだくじの秘密」の2テーマで授業を行い、ICTの重要性を伝えつつ、児童たちが楽しみながら学べるよう工夫しました。その後、大学の施設見学やモノづくり体験等のプログラムも行われました。
※システムマネジメント学科は、2024年度より情報マネジメント学科に改組
※システムマネジメント学科は、2024年度より情報マネジメント学科に改組
【1時間目:お客さんの気持ちをデータから読み取ろう】
【1時間目:お客さんの気持ちをデータから読み取ろう】
パン屋さんの経営シミュレーションである「ベーカリーゲーム」を実施。3人一組となり、6日間にわたってパンの値段、焼く個数を決めてチームで利益を競いました。その結果、データを分析することの重要性を学びました。
パン屋さんの経営シミュレーションである「ベーカリーゲーム」を実施。3人一組となり、6日間にわたってパンの値段、焼く個数を決めてチームで利益を競いました。その結果、データを分析することの重要性を学びました。
要所で児童への質問を挟みつつベーカリーゲームを体験、利益が出ると 歓声が上がり、データ分析の重要性を楽しく学習しました。
【2時間目:あみだくじの当たりやすい場所を探そう】
シミュレーターを用いてあみだくじの試行回数を増やすことで、当たりやすい場所が存在するか確認し、その結果、あみだくじには「当たりやすい場所」と「当たりにくい場所」があることを学びました。
まずはあみだくじを児童29人で29通り行い、その後、シミュレーターで試行回数を 増やし、どのような傾向になるか学習しました。中には、数万回試行した児童も!
学食体験の後、立花小学校の児童はモノづくりセンターで二足歩行ロボットプロジェクトの学生から説明を受けてロボット操作を見学、相島小学校の児童は学内施設を見学後、モノづくりセンターでのロボット操作を体験しました。