新着情報[大学院 社会環境学専攻]乾研究室 応用生態工学会九州地区大会 和7年度九州地区事例・研究発表会『ポスター発表 優秀賞』受賞

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2026.02.09
2026年1月19日(月)福岡市の九州大学西新プラザにて開催された「応用生態工学会九州地区大会令和7年度九州地区事例・研究発表会」において、大学院社会環境学専攻2年乾研究室の学生の研究発表が「ポスター発表優秀賞」を受賞しました。
この研究会は、九州地域における応用生態工学の普及や産学官民の連携強化を目的とし、流域治水や川づくりといったテーマについて研究発表が行われるものです。
今回ポスター発表で受賞した研究のタイトルは「空撮画像を用いた干潟性ハゼ科魚類の分布予測と地図化」です。河口付近の干潟を対象に、ドローンで空撮した画像とAI技術を活用して干潟にすむハゼ類の分布を予測し、その結果から種の多様性を地図化することを目指した研究が評価されました。この学生は学部生時より山口県および熊本県の干潟においてハゼ類の採集調査を継続し、解析に用いるAIの教師画像データを1から構築してきました。長期にわたる研究を形にし、卒業後も干潟生態系をはじめとする自然環境の保全に携わり、研究と実務の両面から社会に貢献していくことを目指しています。
「空撮画像を用いた干潟性ハゼ科魚類の分布予測と地図化」
本研究では、生態系の保全や適切な管理が求められている河川汽水域(干潟)を対象に、UAVで撮影した空撮画像とAI技術を活用し、干潟に生息するハゼの仲間がどのように分布しているかを予測しました。さらに、その結果をもとに、干潟全体のハゼ類の多様性を示す地図の作成に取り組みました。
十分な解析データが得られているハゼ科魚類を対象に、画像識別に優れたAIを用いて解析を行った結果、高い精度で対象種の分布を予測できることが確認されました。予測精度は高いもので約95%に達し、調査エリア全体をカバーする種多様性マップの作成に成功しました。
今後は、解析対象種以外のハゼ科魚類や、干潟が主要生息地となっているその他の分類群での解析及び種多様性図の作成を目指します。加えて、本手法が河川汽水域の保全・管理に不可欠な河川環境情報図の高度化および継続的な更新に寄与することが期待されます。

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