新着情報強化クラブメンバーが薬物乱用防止について学ぶセミナー実施

本学では、課外活動における４つの強化クラブ（ラグビー部・硬式野球部・女子柔道部・吹奏楽団）に所属する部員を対象に、主体的な学びで豊かな人間性を育成する教育プログラム「FIT-FIELD」を実施しています。
9月19日（火）、福岡県東警察署 刑事二課課長　警部の上野正文氏を招聘し、「薬物乱用防止」をテーマとしたセミナーを、強化クラブ生１～４年生211名を対象に開催しました。

薬物乱用は、乱用者個人の心身を蝕むばかりではなく、各種犯罪の誘因となるなど、健全な社会生活に著しい弊害を及ぼしています。近年は、インターネットやSNSで「大麻は身体への悪影響がない」「依存性がない」「海外では大麻が合法化されているから安全」など誤った情報の流布等も一因となって、大麻事犯検挙人員は平成27年以降増加傾向がみられ、特に30歳未満の若年層を中心として増加していることが特徴で、大麻事犯の検挙人員全体の7割を占めており深刻な問題になっています。
参加した学生からは「たかが１回ではなく、その１回で人生を台無しにしてしまう。いつ、どんな状況でも断る勇気を持ち、何があっても絶対にやってはいけないと誓う」「SNSの普及により、身近に危険が潜んでいる」「薬物への恐怖心が増した」「自分の人生だけでなく、周囲の人にも台無しにしてしまう。誘惑などに対して強い意志が必要である」などの感想があり、有意義な時間になりました。

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