新着情報インダストリー教授による実践的なデータサイエンス教育 社会と大学をつなぐ新たなIT人材育成のかたち
トピックス
2025.08.01
本学では2025年度より、産業界と教育現場をつなぎ、社会で活躍できる人材育成を強化する新たな取り組みとして「インダストリー教授」制度を導入しました。本制度は、第一線で活躍する産業界のリーダーが教育に参画し、学生に実践的な学びの機会を提供するものです。
その第1号として、株式会社みんなの銀行取締役頭取・永吉健一氏をインダストリー教授に迎え、情報マネジメント学科の前期科目「グローバルデジタル概論」にて計4回の特別講義を実施しました。
その第1号として、株式会社みんなの銀行取締役頭取・永吉健一氏をインダストリー教授に迎え、情報マネジメント学科の前期科目「グローバルデジタル概論」にて計4回の特別講義を実施しました。
講義では、金融業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の最前線や、みんなの銀行が提供する革新的なサービスを紹介。特に、目的別に資金を管理できる貯蓄預金「Box(ボックス)」を題材に、学生たちは模擬データを活用しながら、データ分析に加えビジネスの視点も踏まえた新たなサービスの企画・立案に挑戦しました。
約10週間にわたり、25グループで課題に取り組んだ学生たちは、途中、同行のデータサイエンティストやデザインを担当する10名の社員から直接指導を受け、中間発表などを経て最終回では選抜4グループが成果をプレゼンテーション。永吉インダストリー教授をはじめとする審査員からは、データ分析の精度だけでなく、サービス提案の独自性や実現可能性に対しても高い評価が寄せられました。
永吉インダストリー教授からは「期待以上の成果」との称賛の言葉を頂き、担当の藤岡教授も「社会課題を自らの視点で捉え、解決策を描く力が育まれた」と学生の成長を評価しました。
インダストリー教授制度は、産業界の知見と大学教育を融合し、実践的な課題解決力や創造力を備えた人材を育成するための取り組みです。 今後も本学は、産業界との協働を深め、学びを社会価値へとつなげる教育を推進してまいります。
約10週間にわたり、25グループで課題に取り組んだ学生たちは、途中、同行のデータサイエンティストやデザインを担当する10名の社員から直接指導を受け、中間発表などを経て最終回では選抜4グループが成果をプレゼンテーション。永吉インダストリー教授をはじめとする審査員からは、データ分析の精度だけでなく、サービス提案の独自性や実現可能性に対しても高い評価が寄せられました。
永吉インダストリー教授からは「期待以上の成果」との称賛の言葉を頂き、担当の藤岡教授も「社会課題を自らの視点で捉え、解決策を描く力が育まれた」と学生の成長を評価しました。
インダストリー教授制度は、産業界の知見と大学教育を融合し、実践的な課題解決力や創造力を備えた人材を育成するための取り組みです。 今後も本学は、産業界との協働を深め、学びを社会価値へとつなげる教育を推進してまいります。