知能機械工学科オリジナルサイト 4年生が公式TOEICで855点を獲得しました

知能機械工学科4年の学生が、2021年9月受験のTOEIC公開テストにおいて、855点の高得点を取得しました。 TOEIC855点はNon-Nativeとして、十分にコミュニケーションができる程度のスコアです。大学進学前の高校時代に取得したTOEIC400点(2018年1月)から4年次の855点の取得まで、「455点のスコアアップ」という成果を出すことができました。その成果の背景には、将来の目標を掲げて、正課での英語科目の学びや正課外の学習の機会を捉えて、地道な継続学習を積み重ねてきたことにあります。将来、この学生はグローバルに活躍できるエンジニアになることを目指して、大学院の進学を志望しており、更なる力の向上を目指していくそうです。本学では正課での学びの実践の場として、正課外においても多様なオンラインプログラムを展開していますので、経費の補助制度やネイティブ職員などによる学生支援のサポートを活用して、一人でも多くの皆さんがグローバル社会を豊かに生きていくための力の形成ができることを祈念しています。
体験談
高校時代は部活で忙しく、英語学習は授業を受けるのみで精一杯でした。長文を読むことが苦手だったのですが大学一年次のEnglish A, Bで岡裏先生が読み方のコツや文法などを丁寧に教えてくださいました。その結果徐々に長文を理解できるようになり、英文を読める力が身についたと実感しました。その後、二年次に思い切ってフィリピンへ短期留学に参加し、現地の方や留学生と英語で会話するうちにコミュニケーションの楽しさを実感すると同時に、将来は仕事に+αで英語を使いたいと思うようになりました。
コロナ禍の三年次には自宅でオンライン英会話とTOEICの学習を毎日のめりこむように行いました。正課の授業では土屋先生のConversation Cを受講し、プレゼンテーションに必要なスキルについて学び実践を行うことで深く学ぶことができました。学んだフレーズを積極的に英会話や大学の講義でアウトプットすることで語彙を増やしていきました。この経験から、「英語は勉強した分だけ身につく」と思えるようになり、英語学習を習慣化できました。四年次にTOEIC885点を取得できたことにより、結果として「455点のスコアアップ」を果たすことができて、非常にうれしく思います。今後も学習を続け、TOEIC900点を突破して将来は国内外で海外の方と関わる仕事を行うエンジニアとなることを目指して、楽しく学びを続けていきたいです。
英語学習歴

1年次

  • 岡裏教授によるEnglish A, Bの英語科目を履修

2年次

  • フィリピン・セブ島のCPILSでの3週間の語学研修へ参加(夏季休暇)
  • フィリピン・セブ島のBrightureでの語学研修への参加予定であったが、コロナ感染拡大を受けて中止(春季休暇)
  • プライベートでオンライン英会話の受講をスタート

3年次

  • 土屋教授によるConversation A・Bの英語科目を履修
  • Brightureオンライン留学プログラムに参加し、1週間の集中レッスンを受講
  • CPILSオンライン留学プログラムに参加し、4週間の集中レッスンを受講
  • VALEプログラムで日米間のオンライン交流に参加

4年次

  • 土屋教授によるConversation Cの英語科目を履修

継続学習によりTOEIC855点を取得